ウィーン1日目2017/10/26 21:41

帰国後忙しくて、やっと書き始めました。
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前夜は睡眠不足から直ぐ眠れた。
ホテルの朝食はブッフェ式でハムの種類が多く、ドイツ語圏らしい食事を味わう。やっぱりオリーブ独特の臭いがしました。

前回からタブレットを持って出かけるようになり、先ず最初にする事は、地元の携帯会社のSIMを手に入れること。
今回はネットで調べたT-mobileの店を探しに街に繰り出した。
道を間違えず直ぐに見付ける。数人が待っており開店と同時に入った。
事前に調べた15MのSIMを探していると画像を見せると4MのSIMを提案された。
価格は10ユーロで安い、アクティベイションは必要かと尋ねると、pinコードを入れるだけだ。
ザルツブルグで使えるか?オーストリア全土で使えると返ってくる。
多分動画は見ないので一番容量の少ないこれにした。
店内でSIMを交換し、開通を確認して終わる。

ホテルで買えると思ってた特典付きのウィーンカードは買えず、西駅で2日間乗車券を買った。結局、交通機関だけ使えるこちらの券にして正解だったと思う。
初っぱなに乗った地下鉄の駅で反対方向の列車に乗ってしまう。こちらは右側通行なのを忘れて日本の感覚で乗ってしまった。
直ぐにU3からU2に乗り換えしてカールスプラッツ駅出降りると、正面には国立オペラ座が現れる。

トラムのOper駅で旧市街を一周するリンクと呼ばれるトラムの路線に乗るつもりが、来た電車に乗ったら、タブレットのMAPを見てると郊外に向かって動いている、ここでも乗り換えて振り出しに戻った。

今度は確実に確かめて1番線に乗り、シュヴェーデンプラッツで降りると、ドナウ運河に架かる橋がり、そこからクルーズ観光船が出ていた。

今度は2番線に乗りOperまで戻り、リンクを一周した。
Operから一番賑わいのあるケルントナー通を歩くと、街のシンボルであるシュッテファン寺院が現れる。この広場、例によって世界中の人が行き交っている。
寺院前にはモーツアルトの格好をしたお兄ちゃんがコンサートの客引きをしている。
日本語で何度も呼び止められた。

寺院内奥に有料のエレベーターがあり塔の上に上がると、旧市街が見渡せた。
遠くには新しい建物もある。

先ほど居た広場が眼下に見える。人が点に見える。生憎曇り空で見晴らしが良くなかったのが残念だ。

双頭の鷲の紋章が屋根に描かれている。

ホーフブルグ宮殿、皇帝が住んでいたので流石に大きい。
カール大公の像、中々の迫力で撮影ポイントです。

リンク通りを横断すると、美術史美術館の入り口があり、前にマリアテレジアの像がある。

入り口を入りホールで作戦会議、館内は広いのでガイド本を頼りに観賞する。
皆が持ってるパンフレットが欲しいと嫁が言うが、何処に有るのか分からない。後で分かったが、作戦会議してた向かいにちゃんと日本語版がありました。
宝飾された器が数多くありどれも目映い輝きをしてました。

この館の名物、ブリューゲルシリーズが始まる。
「農民の婚礼」、中央のエプロンが花嫁らしい。チーズを持つ手がたくましい。

「雪中の狩人」、中世の狩りが想像出来る。

代表作「バベルの塔」、
ロッテルダムにある美術館所蔵のバレルの塔は超細密画で、日本の大学との共同研究で分かったことを、9月に大阪の展覧会で発表してました。
でも、人人人で溢れた展覧会より、こちらにある本物の方が断然良い。

フェルメール「絵画芸術」、
本当はもっと性能の良いカメラで撮りたかったのですが、水没して以来焦点が甘くなってしまったカメラでは雰囲気だけしか分かりません。
直に観ると、窓から入る光と定番のラビズラズリの輝き、カーテンの影の濃淡、床の反射、
画家が浮き上がっていました。
いつかアメリカの、メトロポリタンかナショナルギャラリーの作品も観たいものです。

美術館前で休憩後、快晴の夕空を見ながら歩くと、モーツアルト像に出くわした。
大勢の観光客の隙を狙って撮った一枚。上部が赤くなってます。

夜のケルントナー通りは寺院のライトアップが始まり雰囲気が良くなる。ブルク公園から路地に入り、夕食の店を探しながら日暮れの街を散策した。
NORDSEEという店を見つけ、疲れたので観光客で溢れた店内で食べる事にした。
注文をする時、ドイツ訛りでニーハオ(これは後で分かった)と言う。最初何を言ってるのか分からずキョトンとしてたら今度はコンニチハと言う。これでやっと分かった。
嫁がパスタを頼んだら、特盛りのスパゲッティになってしまた。イカリングやエビフライがあり普段食べるものがあって良かったが、塩辛く感じた。これだとビールが欲しくなる。
滅多に飲まないビールを嫁が追加注文してた。

寺院前では、チロルの民族衣装を着た人達が演奏をし始め大勢の人を集めてました。
ホテル近くに戻りスーパーで買い物した時、お土産はここで買おうと思ったが、結局週末に掛かり買えなかった。

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