オーストリア(準備編)2017/10/25 19:21

今年も秋が深まってから休みが取れた。今年の夏休みは何処に行くか?
候補のイタリアは、予定日がコレクションと重なり割高料金になっている、さてさて。。。
南イタリアにでもするかと思案してると、こんな時は天の声の出番である。
ウィーンに行くでと鶴の一声で決ってしまう。

予備知識を頭に入れたつもりが、ほとんど残らないまま当日を迎える。荷造りは3日前から始めたので準備不足になってしまった。回数が増えるに連れて準備も大雑把になってくる。

最寄り駅に向かう途中で、忘れ物が次々に浮かんだが面倒臭い、そのまま出かける。
パスポート、予約票、カード、現金があれば何とかなるもの。雑です。
2度目のklmの登場手続きは、前夜ネットでチェックインしたので、列に並ばずに直ぐ終わった。便利になったものです。ラウンジでゆっくり出来ました。
恒例の出発前の写真を撮って旅が始まった。


機体が更新され、モニターがタッチパネルになって全て操作できるようになってました。
コード類に煩わされることなく4年前より快適になってます。
逐次位置情報も表示され下界が確認出来たのは良かった。
隣の席のおじさんのモニターの調子が悪いので、CAに伝えると、いろいろ触ってたが結局解決できず。満席だったため席を替われず最後まで壊れたモニターで過ごされてた。
新しくても壊れるのですね。カタール航空のポンコツを思い出す。

最初の食事、迷わず日本食を選ぶ。どうせイヤでもパンを毎日食べなあかんからです。
でもしっかりパンが付いていた。

大陸に入るとアムール川が現れ蛇行してる様子が見える。流氷の源はこの河なんだ。
経由地をヨーロッパにすると、この光景を目に出来るのが良い。

最新鋭の機種か(?)、コックピットからの視界も表示出来るのは乗ってて面白い。
高度10000m、時速800kmで巡航してました。

到着2時間前に出された食事。
当たりまえだが、全然眠れないので準備不足を補う。しかしアルコールを控えめにしても頭に入りません。今回が一番気合いが入らない旅になりそう。
スキポールに到着後直ぐ手荷物検査がある。
シェンゲン圏外から入国する場合、以前より厳しくなってる気がする。
飲み物は元より化粧品のクリームなんかも没収されていた。
私の手荷物も別レーンに移され検査された、両手を挙げ体全体をスキャンされたのは初めてだ。善良な市民を疑ってるのは気分が悪い。

次はパスポートの検査、丁度この時間帯はあちこちからの到着便があるようで、長蛇の列が出来ている。そのうち係り員が、16時45分までの便の客はこっちに並べと指示が出始める。
大混雑してるので優先して通しているのだ。私の便は当初47分だったので、搭乗券を見せると「ダメだ、お前のは17時15分になった。」と言う。
実はそれを知っていてダメモトで聞いたのでした。チェ!
今度は17時だと言う。
すると日本人の団体の添乗員が、呼ばれたからこのレーンに並んでと指示を出した途端、民族大移動が始まった。
かなり進んだもののまだまだ、じっくり待つのみ、物事はヨーロッパ時間で進んでゆく。
残り15分、やっと順番になり焦って通過すると、案内板には遅れるとの表示がある、どうやら更に30分延びて出発するらしい。これで一息付けた。
乗り継ぎに2時間みてたのに、2時間で終わらなかった。飛行機が遅れて助かりました。

次はウィーンに向けて出発。
東洋人はほとんど乗ってなくて、私達だけのよう。ビジネスマンばかりでした。
機内でサンドイッチが出され、今夜の夕食にして1時間半でウィーンに降り立った。
空港バスに乗り込む際、自動販売機がカードを受け付けず迷ったが、前回のボローニャと一緒で、単に機械の故障だと推測し、現金で払うと買えました。

30分でウィーン西駅に到着、名前だけでも良かったが、印刷した予約番号を見せてチェックイン終了。ウィーンでは、基本的には食事が無いよう、経験から朝食を付けて大正解。
疲れた身には、駅に近いホテルにして助かりました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://gomashio.asablo.jp/blog/2017/10/25/8713130/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。