今年2回目の烏帽子岩2014/03/01 21:18

雨予想の中、1ヵ月ぶりに烏帽子に行って来ました。
最初は人出が少ないと思ってましたが、続々現れてきました。
明日も雨予想だったので繰り上げたんでしょう。

最近御無沙汰気味なので、どのルートもホルドを探しながらの登りになります。
先ずは夕日カンテ、出だしの凹角で毎回悩みます。ここはカンテを使うべきでしょう。

ハーフ&ハーフ、2pin掛けて、最近は右からV字を取ります。後は支点の右側を上まで登る。
ゴールドフィンガー、ハングの下で手順を思い出して登る。カウンターを使うと上のクラックまで手が届いた。

アフターバイト・ダイレクト、3pin掛ける際、左の壁を使わずにカンテを取ったら疲れた。左にトラバースするのが怖かったです。

林・北山ルート、TRで挑戦。
1便目、2pin上の極小カチから右手がホルドに届いたがムーブを起こせず落ちる。
何度か試したが、足が滑り全然駄目。ゴボウで上がり棚を取る手順を探した。
2便目、今度も同じ所で足が滑り、右手のホルドを取りに行けない。
足を置く位置や順番を替えたりして、どうにか越せたが、上のカンテを取るまでが遠い。マッチして取るムーブだと何とか届くことが分かった。

昼になったので休憩。薄暗くなり雲行きが怪しい。

3便目、
やはり同じ所で、足場が決まらず剥がれ落ちてしまう。
極小カチで体を支えるだけの保持力が残ってませんでした。

諦めて回収して降りたら雨粒が落ちだし、本日終了。

急いでロープを回収してたら、末端が終了点に挟まり落ちてこない。。。
長らくクライミングをしてますが、こんな経験は初めてです。
本降りになる中、太陽がいっぱいを登るグループが回収便を出すので、お願いして終了点に止まっている末端を落としてもらい助かった。
有り難いことです。雨の中登るのを免れた。

予報より早い雨でしたが、想定内であり、早めに目標ルートに取り付いておいて満足できた1日でした。
しばらく極小カチの持ち方を考えます。

CRUX練習会3/52014/03/06 21:49

昨夜は再び寒くなった中登って来ました。
珍しく頂き物があり、助役の家に眠っていたクライミングシューズが私の元へ来ました。そして,消費税が上がる前に共同のロープを購入したので、お下がりも私が預かり、グラビティで使う時に持って行くことになりました。

ボルダー壁の奥が改装中で、声が聞こえて賑わいを感じながら、
正面中央の定番から開始
10b桃×
10c赤
10ab赤/
何だか今週は、この3本で腕が張ってしまった。
しばらく休んで干支ルート

紫の馬、核心のクライムダウンで落ちそうになったが,何とか耐えて登った。

目標ルート、ルーフ11bc赤×。
1便目、ルーフ下のムーブが解決しないまま登ったら、見事ワナに掛かってしまいルーフ越しの核心でテンション。後は各停で終了点まで登る。
2便目、キーホルドの持ち方を替えたら省力化できたが、ルーフ越えの左ガバの持ち方が悪くクリップするだけで終わった。
ムーブを確認して終わる。

ビレイ要員後、垂壁と正面壁の凹角を使うルートを再登する。

水色の馬、RPしてからしばらく登ってなかったが、上部の核心が登れて2回目のRP。

後は筋トレ、
ルーフ10d赤
ルーフ10d水色

遅くまで残ったにもかかわらず、本数が少ない夜でした。
少々登る気力が出なかったです。

初めての山神社2014/03/09 23:35

今日は姫路まで遠征してきました。写真は左岩西面
天気は問題ないので前日から気合いが入ります。
しかし、大阪からだとやっぱり遠い、なかなか来られない場所です。

神社に集まると急に周辺が賑やかになります。
岩場に上がると、我々以外に大勢のクライマーで賑わってます。まるで烏帽子のよう。
岩場に向かう途中に、降りてきたパーティも居たほどでした。
既に登っているメンバーと合流すると、更に賑やかでした。
我々は何処に行っても騒がしい。

今日も初めての岩場なので、全てOSトライの連続です。
左岩南面はルートに空きが無いので、上部壁に移動し、今日ご一緒したDさんと登り始めた。
1.レソレイユ、足場があるので登り易い。
2.コマンタレブタ、右のルートが濡れていたのでこちらにする。
3.エクスクゼモア、カンテ寄りをTRで登った
4.ミストラル、左のカンテから登り2pinからホルドが少なくなる。トポでは11aだが体感10cかな?
この岩場は短くて簡単にupするのに丁度良かった。

そろそろ空いてきてる筈と南面に降りてみた。予想通り朝一番のラッシュは終わりルートが空いている。
我々はゆっくり登ることにする。

5.酋長の娘、上のハングが少し難しく感じただけ。
6.南洋じゃ美人、凹角を登りたくて触ってみる。若干左に寄って登ったので5.9になった。

ここで昼休憩。天気も良く暖かくて久々にゆったり出来る。

午後の部開始、南面で一番長そうなスラブを登ってみた。
7.陽だまりの木、南面全体で言えることだが、小さなホルドが沢山有り、どれを使うか悩んだ。少しランアウトしていたと思う?

やっと体も解れたので下の難しい西面に降りた。
岩場一番の人気ルートが空いていたので、記念に取り付いてみた。

8.紺碧の宙、1pin目が遠いので、その下にロープで取った支点があり一安心する。
3pin目辺りまでは、ガバホルドを見つけて登ると、見た目より登り易かった。
核心が分からないので、ホルドを観察しながら登り続け、4pin後から終了点までが一番気を遣った。
無事に登れて今日のお土産になりました。

若者からCRUXでお見かけしたと声が掛かり、今日も世間が狭いと感じてしまいました。

今度は左岩西面のルートを登ってみる。
9.芋蛸南京、ロープなしでも登れそうだが、長いので慎重に登るだけ。ストレスなし。

今度は、対岸のゴリラ岩に移動する。見た目ほど遠くなく直ぐに着いた。今日は暖かくて気持ち良い。

10.大抵ジャングル、ハングの左はバランスが悪いが、私には10b程度にしか感じなかった。

ここまで、全てマスターOS。
次も私の中ではOSする予定だったのだが。。。

11.ゴリラパワー、ハング下の2pinまでは10b程度、ハング上の3pin掛けるムーブで消耗し、そのまま左側から奥の甘いホルドを取りに行く時落ちてしまった。
今日初めてのテンション。いろいろホルドを探しながらトライして、やっとムーブが決まり、一応登れた。だが、左のガバを使ったので反則かも知れない。
11cなら素直に細かなホルドで耐えて登るべきでしょうね。
しかし、次回まで覚えているかどうか怪しいです。

12.シルバーバック、水が垂れている横を登るので、少々難しくなってると思う。
カンテ沿いにpinがあり、カンテを使うのは分かったが、2pinを掛けるムーブで消耗し、カンテ奥のガバを見失ってしまい耐えられずテンション。
良く見ると手前に立派なガバがあり、それを使うと難なく登れた。
最後はZクリップになって再度テンション。不注意でした。
右側に乗り込むと登れた。

今日1日お付き合いしてくれたDさんは、全てRP。
既に触っているとはいえ、すばらしい。
私は、10勝2敗で1日を終えた。

最後の1本が残念だったものの、楽しい1日を過ごせて満足でした。

月曜日のグラビティ2014/03/11 22:53

平日月曜、それに前日の山神社の疲れがある中、初めてシルバー割引で登ってきました。
やっぱり1000円は魅力です。4月から月、金が女性割引になるらしい、
でも100円値上がりして1100円。
増税の影響が末端庶民に及ぼしてきますね。

リード壁は、少なそうに感じましたが、降りると、結構賑わってます。
こんなに混んでる月曜は見たことが無かったらしいです。

さて、CRUXでお馴染みの面々と再会し開始です。
前回最後にテンションしたボルダー課題と混在する壁から始めた。
赤四角、乗り越しで足が滑り、一瞬ひやりとしたが、RP。

正面壁左のマンスリー課題
オレンジ/、upに丁度良かった。登った後他の人が登るのを見ててホルドを見逃していたことを発見する。OS。
道理で終了点下が厳しかった。

しばらく休んで、マンスリー課題
黄色/(sとあった?)、テープの幅が太い方。細いルートと紛らわしかった。
下部のハングでZクリップになってしまい、修正している内に腕が張ってきた。
レストしながら上のハングを越すのが核心だったかな?
終了点下は、思った程悪くなくOS。

十分休んでマンスリー課題、その間ビレイ要員になってました。
緑/、これも似通ったテープ課題と紛らわしい
上のハング越しに達するまでにバテてしまい、核心の一手を迷い持ち替えている内に、パンプしてテンション。
一段下のガバでレストすることと、最初に思いついたムーブで取れたので、迷わず乗り越すべきでした。

メンバーの見本に、正面壁左端の10c紺を登って見た。
これは前回にも登った記憶があり、カンテ越えが核心です。

何やら、蛍の光が聞こえ始めてジムの閉店間近になってきた。
正面壁の左奥にある10c赤/を登って終わり。

やっとエンジンが掛かってきたと思ったら閉店。
まだまだ登り足りなかったが仕方ない。CRUXならあと3本は登ってたでしょうね。
6本と少ない本数でしたが、1000円なので許しましょう。

CRUX練習会3/122014/03/13 01:26

やっと春らしくなってきた夕方、何時ものようにジムに行って来ました。
電車に乗ってると暑過ぎるくらいでした。
ジムのストーブ周辺は、疎らでやっと暖かく感じ始めて来ました。

少し遅れて入ったので、簡単にupを済ませます。
正面中央
10b桃×
10ab水色/
ルーフ左10c緑T

この3本登っただけで可成り腕が張ったのでupはここまで。
30分程後、目標ルートに挑戦する。
ルーフ11bc赤×
手順を間違えず、イメージ通りに登ったら落ちなかった。
3便目のRP。あ~良かった。
最近はルーフを登って無かったので、直ぐにパンプして登れなかったので嬉しい。

次は、ルーフ11c水色お玉
1便目、2pin後のバランスが悪く、ここで力が無くなった。
ハング下のムーブを間違えながらも上のホルドが取れたがのが大きい、そのまま突っ込み、終了点下のホルドで保持できなくなって終了点を掴んだ瞬間落ちてしまった。う~ん残念OS為らず。

2便目、今度はムーブの確認をしながら、助役にムーブを教えてもらいながら、終了点まで上がってしまった。

3便目、どこまで登れるか試してみた。
2pin後のホルドは上手く取れ、ルーフ下で休憩、アンダーから遠い一手が取れ、レストして最後は伸び上がるように終了点を掴みRP。
3便目で落とせて良かった。

最後、右壁10cd橙×を登ってたら、途中から手順が分からなくなりテンション。後は各停で登った。

今夜も11bcと11cが落とせ、納得して帰って来ました。
しかし、中1日のクライミングは疲れました。




上のホルド

烏帽子岩は100回目2014/03/16 21:50

2週間ぶりに行って来た。
道中の梅の花が咲き、季節が移り変わってくるのを感じます。
春ですね。
道場駅前は既に皆さんが出た後で、少なかったですが、
岩場は大盛況、秋に見て以来のスダレ状態です。
毎年この時期は、急に賑わってきます。

今日の私の目標は、北山・林ルート。その前に空いてるルートから始めます。
1.ハーフ&ハーフ、最近は右ルート専門です。
2.こどもだまし、どうにか直登する。
3.夕日カンテ、カンテのみを使う本来の登り方で挑戦する。
3pin掛けるのがやっとでした。腕が張って丁度upに良い。RPはまだまだ先です。

4.北山・林ルート
2pin掛けて、早くもテンション。細かなホルドに耐えてクリップするのが精一杯でした。
後は未解決のムーブを考えながら、長い間取り付いてしまった。
A0屈指して終了点へ。ビレイヤーに感謝です。

5.イナイいないバア。久々で2pin目が遠く感じた。今回も右ルート。

早くも昼を過ぎ、休憩。タフ周辺は順番待ちが出来て大賑わいでした。

6.アルゼンチリ、2pin掛けてから、腕が張ってしまった。
7.ゴールドフィンガー、何時もよりカンテを多く使ってみた。
8.まいど、棚から上で落ちそうになりながら、今回は右手でカンテを取った。上部も、奥のガバまでが遠く感じた。

徐々にクライマーが少なくなってきた中、再度挑戦。
9.北山・林ルート
今度は、2pin目のクイックドローを先に掛けて一旦降り、クルップ後のぼったが、次のカチで耐えられず落ちてしまう。
何度かトライしている内に、右手の先に結晶が食い込んでしまい血が出始めたので、またもA0で終了点に上がった。

これで気力も無くなり本日終了。

烏帽子に初めて来たのが、確か2006年の9月、まだ暑かった。
全く登れなかったのを思い出す。
あと2回来ていたが、その当時、他のことに興味が湧いていたので全然来る気が無かった。
本格的に通い始めたのは、2010年3月から。
早いもので4年経ち、今日は区切りの100回目でした。

生きている間に、後何回通うことになるのでしょう。
やっぱり健康が一番と思う夜でした。

CRUX練習会3/192014/03/20 19:30

例によって昨夜もジムに行って来ました。
ボルダー壁が改装され垂壁が賑やかでした。
遅れて入った私は、柔軟もそこそこにup開始です。

今回は少し趣を変えて、10cから開始する。
10c赤
10b桃×
10ab水色/

もう1本はルーフ10d水色
最近は少ない本数ですが、結構腕が張ります。
しばらくルーフ課題を避けてたので仕方ない。

さて今週の目標ルート、ルーフ11cオレンジお玉
1便目、OSトライで無駄な力が入ります。乗り越しの核心で尽きてテンション。まあ想定内ではありました。終了点前のスローパーが持ち難くムーブを迷って時間が掛かりました。

2便目、ムーブの確認にルーフ下まで登り、いろいろ試して降りる。
3便目、気合いを入れて登りだしたが、ルーフの核心で尽きてしまいテンション。登り返す気力も落ちてそのまま降りた。

時間を掛けながら登ったので時間切れ間近。
ルーフ10d赤
ルーフ左10c緑T、最後にテンションが入った。

昨夜も本数が少ないながら、結構疲れた練習会でした。

城山遠征12014/03/23 22:39

この連休は、伊豆の城山に初めて行って来ました。
出発日の西名阪は大雨で心配しましたが、現地は晴れており、伊豆は暖かく感じました。
事前の知識なく参加したので、準備不足からルートを覚えられず、既に曖昧になってますが、ほとんど消失した記憶から。

1日目、南壁
先行したメンバーが、マルチルートを登っており、ハングの下に他チームも居て、鈴なり状態になっていた。
後で聞いたのだが、他シームとリングボルトに何人もぶら下がっていたらしい。
抜けないでと祈りながらビレイしていたようだ。恐ろしい。

ジプシー・マリー、
upも無しに登ったので、非常に疲れた。上部のpinが右寄りにあったので、左のカンテから掛けるのに苦労した。FL。

とんとん拍子、
素直なスラブで、終了点下が核心だった。FL。

ロング・グッドバイ、
メンバーに騙されたと思って登ってみたらと言われ取り付く。上部が核心だった。FL。10bはないと思う。

アナザ・ステップ、
スラブの足使いで、あまいホルドが嫌でした。MOS

マルチ組も降りてきて、早くも時間になり終了。

今回の宿のビジネスホテルは、本館の大浴場まで送迎があってゆったりと風呂に入れたのは良かった。

2日目
上の駐車場から見晴らしの良い山頂に行って記念撮影会を行った。
富士山の全景を見るは久しぶりで飽きませんでした。

半分岩場見学のつもりでメインのワイルドボア・ゴージに行って見る。
左壁の前傾壁は到底無理なので、右壁の小さな壁で遊んでみた。

チューブロック
椿の森の中で、最初からバランスが悪く気が抜けなかった。FL。

イスタンブール、
まだこちらの方が登り安く感じる。しかし、どのホルドも丸く掛かりが悪く感じた。FL。

後から後から続々クライマーが降りてきて、岩場が賑わってきた。
その中にジムで見かける知人もいて、世間が狭い。
周辺の岩場も歩き見学に時間を費やした。

ポンポコ・ランド
アクセスの悪い谷を降りると人集りが出来ており、少ないルートにロープが掛かっていた。
仕方ないので、適当なルートを登って見た。

相棒がベネッセに取り付いたが、3pin目で撤退する。苔がが生えて非常に怖かったようだ。私は当然パス。

天の命を拾う、???。
1pin目の上が細かく難儀した。上部もあまいホルドばかりで私には登り難かった。どうにかFL。

猫背、
このルートも傾斜がねてる分ホルドがあまく、体を引きつけるのに苦労した。上部も苔で怖い。何とかFL。

つづく。。。