秋のこうもり谷2013/11/18 20:52

この2年間神社の清掃に参加して、ようやく許可証が届いたので、今回お誘いを受けて行って来ました。

夏の雰囲気とはまた違う景色で新鮮です。
今年の紅葉は今ひとつの感がありますが、衝原地区の桜並木の紅葉も無くなり、残っていた紅葉が鮮やかに赤く染まっていたのが印象的でした。

湖面の水位が上昇して、アプローチのコンクリートも水没寸前です。
壁面の剥がれも年々広くなってるとか、いつまで保つのでしょう。
写真はコンクリートの上面に達した水位。

夏以来の岩場は、既に大勢のクライマーで賑わってます。今日は多いとか。
烏帽子やジムで見かける方がおり、世間は狭いです。

上部壁の我々が登れるルートは塞がってるので、下部に降り、upルートを登ることにしました。

1.哲学の道、暖機運転が必要なのに、まだ体が動かないままマスターオンサイトトライになってしまった。この岩場に来る人のupルートらしいが、私には本番そのものです。

2pin後に左のカチを取る所で早くもテンション。
クラックをジャミングで登る発想が無かった。
3pin後もガバを左で取るか右で取るか迷いテンション。
その上でもクラックの処理をもたつきテンション。
バンドの上はホルドを探しながら慎重に登った。
体が動かないまま登り怖かった。認定3テンの結果でした。

2.コーナー、昨年MOSした後、今夏にテンションしてるのでリベンジ。
やはり2pin後の処理でつまずいたが、右壁を有効に使って何とかクリアー。
その上のクラックが濡れており持ち難い。思い切って体を上げるのに勇気がいった。
やや遠い上部のpinも足場を探しながら登りRP。これで苦手意識が無くなったでしょう。

3.もおいでしょう、出だしが登り難く感じた。上部核心は左コースを選択する。
3回目なので、核心の登りが少し楽になったように思う。

昼になり休憩。3本しか登ってないのに直ぐに時間が経つ。

4.哲学の道、午前中のおさらいで登ってみた。今度はクイックドローが掛かってるので楽だ。下部はスムーズに登れたがクラックの最後をどうするかで止まったが無事通過できた。
ところが、バンドから一歩の出だしでホルドを取る手順が分からず出られない。
何度か繰り返し腕が張ってきた、最後に落ちる覚悟で登ると上のカチが取れた。
後は保ちやすそうなホルドを使い終了点まで登れた。初RP、2便目で登れた。
午前中の便は、若干もったいなかったかな?

5.アパガード、これも前回マスターでテンションして課題になったルート。
今度は良くホルドを観察して、ピンチから右手を飛ばしてL字カチが取れた。
その上もハイステップで乗り込み初RP。これも2便掛かった。

私を含め、同行者はこれでお腹一杯になったので終了となった。
午後になり崩れ始めていた空模様が、駐車場に戻ると雨粒が落ちだしドンピシャで車に乗り込めた。


まだまだ敷居の高いこの岩場は、難度の高いルートが多いいので、私には上級者の登りを見るだけで参考になりました。
次回はマーメイド、パインヒルの10台を同行者に勧められたが、果たして登れるか?
まあ楽しみに取っときます。

今週末は槙尾山仏岩、コウモリ谷とクライミング三昧だったので、しばらく大人しくしないと次回が無さそうな雰囲気です。

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