登り始めはCRUX2011/01/06 01:59

2週間ぶりにジムに行ってきました。
今夜のジムは、ボルダーは相変わらず賑わっている一方で、リード壁は我々が殆どだった。

正月の間走りもせずに、酒脹れになった体に喝を入れるべく、入念に準備体操をやった。
今年もウサギルートが出来ており、紫テープシリーズが続いている。早速挑戦だ。
正面中央
10bc水色
10c紫 OS 1本目
珍しく2本で休む。年々回復が遅くなっていると実感する。
垂壁 10c紫 OS 2本目
体感は10bcかな、1ヵ所遠いと思ってた所は意外に取れた。
垂壁と正面左を使った11a紫 OS 3本目
垂壁からスタートして正面左へルートが伸びるという初めてのルート。最後がバランスムーブの連続

さて、スラブ11aに挑戦するが、撃沈の連続。
1便目、右のホールドを取り損ない落ちる。次のムーブが核心なのだが、全然出来ない。
途中からは10c程度になって終了点まで登る。
2便目、同じムーブで落ちる。いろいろムーブを探るが、どれも解決まで至らず。
3便目、左カンテでヒールフックして左手と右手で耐えながら右足を上げると次のムーブに
繋がった。変則ムーブで3pinまで上がる。
4便目、今度はシューズを替えて挑戦したが、相性が悪いのか左足に立ちこめず墜落。
このルートで今夜は終わりました。

後は筋トレモード、
昨年から持ち越しのルーフ11cd緑T、今夜も終了点前の前で力尽き墜落、何とか終了点まで達した。
今度は、ルーフ左11a水色×でクライムダウンの練習。
上部でテンション、クライムダウンも少し降りて終了。何の成果も無かった。
再度10b青でクライムダウン、降りてきて最後の最後にテンション、惜しかった。
最後のクライムダウンが効いて、前腕が完全にパンプしてしまった。
毎回この程度まで頑張らないと、保持力が付かないでしょうね。

ラッセル堪能黒姫山2011/01/10 21:25

2011年1月8日
今週の半ばに一降りあって、期待を持ちながら妙高方面に出かけた。
強い寒気が張り出す前の一時的な回復日に当たって、朝から快晴無風の状況で今年最初のスキーに行ってきた。

朝から視界が良く、道の駅から黒姫山、妙高山がよく見え期待が持てる。
リフト2本分の券を購入し、乗り継いでゲレンデトップへ上がると、眼下には野尻湖が望め、久しぶりの景色を満喫する。

我々が一番乗りで、準備している間に上がって来るパーティも居ない。今日は最初からラッセルになってしまった。標高1200m

相変わらず準備に手間取ってると、伊能さんを先頭にメンバーが登り始める。
使われなくなったゲレンデにトレースを刻みながら高度を上げるが、急斜面と膝から腰にかけて予想以上のラッセルにペースが上がらず、昔のゲレンデ上部に辿り着くのに1時間掛かった。既にリフト乗り場下は藪がはびこり始めている。標高1450m

林間に入ると藪が濃くなり、思う通りルートが取れなくなって強行突破せざるを得なくなる。1時間で200mしか高度を稼げない。標高1650m

メンバーが交代でラッセルするものの、深い雪と藪にペースが上がらず我慢の時間帯になる。時間ばかりが過ぎ、標高1810mで12時になってしまった。ラッセルを交代するがシャリバテでエネルギーが湧かず最後尾で補給する。

更に雪が深くなり、腰ラッセルが続く。スキートップが雪面に出ないので一歩が非常に重くて直ぐにバテる。山頂近くになり稜線らしきものが見え始めるが、中々前に進まずメンバーの体力が無くなってきた。標高1900m、1時間100mしか進まず。

腰まで埋まりながら切り返すのに雪を掻き分け、板の向きを替えるだけで消耗する。
残り50m程になったところで、後続の若い男女2人組が現れ、交代しましょうかと申し出るが、我々はそのままラッセルを続けた。その2人、ラッセ ル大変だったでしょう、出るのが遅くなっちゃってと関東弁で言いながら、別ルートを作って先に稜線に上がってしまった。我々は、のーきょーさんが最後頑 張って別ルートから稜線まで登る。


14時前に稜線に出て5時間のラッセルからやっと解放された。
野尻湖から長野方面、志賀高原、斑尾方面が見渡せ、今日の展望は素晴らしい。
だが、メンバーのスキー技術から、下山も相当時間が掛かることが予想できるので、ゆっくりしている時間は無い。14時15分早々に滑り始める。

東尾根は藪が濃くて、決して快適とは言えないが、部分的に滑れる程度なので、思い通りに曲がれないと行く手を阻まれ、越すだけで体力を奪われる。それに新雪なので転けると中々起き上がれないから余計疲れてしまう。
東尾根は全員初めてなので、地図とGPSを頼りにルートを探しながら降りるので時間が掛かった。
15時25分1400mの台地に降りてきた。
しかし、ルート取りと濃い藪に難儀しながら降りたので更に1時間掛かり16時45分駐車場に無事戻ってきた。準備を終え車に乗り込むと暗くなったので闇下寸前で間に合って良かった。

今回の黒姫山は、ラッセルと眼下の展望が印象に残ったスキーだった。


三田原山ゲレンデ上部2011/01/10 21:43

2011年1月9日
2日目は三田原山から滑降の予定が、強風で第3リフトが朝から動かず、一度ゴンドラ乗り場から下り、第2リフト終点より第3リフト終点を目指し登り始める。
天気予報では午後から下り坂のはずが、昨日の天気と一転して朝から上部で風が吹いているらしい。

ゲレンデの急斜面の直登を試みたが、想像以上に板が滑りツボ足での歩行も脚が埋まって歩けないので、林道を歩きリフト終点を目指した。
今日も我々がトップで歩いていると、後続の2名が追い越して行く。
リフト終点に近づくに連れ風が強くなってくる。
1時間掛けて辿り着いた。

11時、三田原山は諦め、今回は沢を横断せず右の尾根を目指すことにした。
今日も伊能さんが先頭で出発、沢の横断地点辺りまでは膝程度のラッセルでまだ余裕がある。2人組は休憩してルートを確認している様子だ。標高1900m辺り。

ここより右にルートを取りのーきょーさんがトップでガンガン登ってゆく。
尾根に沿って登ると徐々にヤセ尾根になってきた。ラッセルも膝上まで埋まる様になり昨日のラッセルの再現だ。
最後に私が担当、幅が狭い尾根を短く切り返しながら登るが、吹く溜まりがあって中々前に進まなくなる。最後は雪を掻き分け前進して傾斜が緩んだ所で時間切れ、標高2080m地点で終了。


昼になり風が更に強まってきた。確実に悪天に向かっている。
準備をしてると、いつの間にか4人組が登って来て、更に上に上がるかと思えば我々と同じ地点でシールを剥がし始めた。2人組は更に上に登っている。

12時45分、強風の中、準備を整え滑降開始。右の谷は雪崩が心配なので登ってきたルートの横を滑る。昨日より表面が硬化して弱いモナカ状で滑りにくい。メンバーも悪戦中だ。
直ぐにリフト終点まで降り、右岸の谷沿いを滑る。ここは以前滑ってるが、状況が全く違うのでルートを確認しながら下りた。

13時40分、標高1500mの急斜面上部で休憩する。藪が濃い斜面に手こずった。
14時20分、三田原山ルートと同じ林道地点に到着。平坦部には前日のトレースが残っていた。

15時15分、一度登高リフトに乗り駐車地点に帰還、今回はこれで終わり。
黒姫高原まで行って展望風呂に浸かり帰阪した。


CRUX練習会1/122011/01/13 19:12

昨夜もいつも通り登ってきました。
ジムのリード壁は我々がほとんど埋めていた、寒いからか?。水曜日は避けられ
てるかもしれない。
今夜も寒いので入念に柔軟を行い早速開始します。

先ず、先週出来たばかりのルートから再度登ってみる。
正面左10c紫/、 下部はスタンスが無いのでバランスが悪い、上部も1カ所保
ちにくい。結構パンプする。
垂壁10c紫、 前回の登った下部のムーブを忘れて、ムーブを考えながら登った
ので落ちそうになる。
正面左、10a水色、 ほぼパンプしたので休みながら登る。
しばらく休んで
正面中央10bc赤
正面左10ab赤
十二分にパンプしたのでUpし過ぎた感がする。。。

問題のルーフ11cd緑T
1便目、終了点前のホルドに届いたが、無情にも保持できず墜落、1テンで抜けた。
2便目、今回も保持できず墜落。
3便目、バテてしまいクロスからカウンターの体勢に移る際の足を迷ってしまっ
た。そのまま墜落。
今週も駄目で、計27便終わった。いつまで続くやろか?

今夜は、垂壁から凹角に移るルート11a紫が大人気、みんな登ってるので先週の
おさらいのつもりで登ってみる。
終了点下のオレンジスローパーから次のポケットが核心、体格差がでるでしょう。
続いてルーフ11a水色を登ったが3テンして降りてきた。

最後に、正面中央10b青でクライムダウン。2pin目まで降りてきた所で力尽き墜
落、グランド手前で止まり危なかった。
次回から最後は無理せずテンションする事にした。

帰りに冷え込んだ道を歩くと、目標ルートがなかなか登れないので、例年になく
冷たさを感じてしまった。

今年最初の烏帽子岩2011/01/16 14:24

昨日は、寒い中いつもより遅く岩場に着くと既に数組登っていた。
今回も年末寒波以来の寒さが予想されるので沢山着込んできてた。あまり肌寒さを感じない。
年末に来たときより風が弱いし、雲も切れ日差しも時々出て救われる。
下は混み合ってるので、新エリアの登りたいルートから開始する。

1.酔っぱらい、1pinまで直登して左のスラブを登る。体が固いし左足のスタンスが細かくいので怖かった。指を温めながら登る。
2.エイトマン、1pin掛けて2pin目を直登したが右のカンテにでると、やっぱり足場が怖くて緊張した。未だ指先が冷たい。
3.竹取物語、バイト跡でクリップする時の足場が問題だった。
4.ジパング、下部のハングを直登して、上部バイト跡を得意の観音開きで登った。
この辺りで昼になる。日差しが出ている所は暖かく感じる。
常連さんもいて、その登りを観察するのも参考になる。

5.プリティカンテ、右からトラバースするルート、2pin目のクリップが核心。ホールドの場所が頭に入ってない。
6.いじわるオヨネ、左ルートで登る。右にトラバースする一手が怖いし、私は2pinのクリップが核心です。
7.アルゼンチリ、久しぶりなので核心の2pin目のムーブが分からず固まる。2pin掛けて次の一手で落ちてしまった。どうも足場が分からん。
8.ヌリカベ、左ルートから挑戦するが、終了点前のクリップがどうしても出来ない。何度も落ちてしまった。最後は右にトラバースしクリップして登った。これで疲れた。

9.太陽がいっぱい、今回も手順が分からず毎回違ったムーブになってしまう。
先に登ってた栞さんは痛めている右手がここで限界に達し終了。
10.熊カンテ、左のカンテから登るルート、右のガバを取るムーブが難しく感じた。
3pin目をカンテ側から掛けたが、私は右方向から掛ける方がやりやすい。腕がパンパンになってしまった。
11.アルゼンチリ、再度アタック、2pin目までは出来た、そこから2手目で上のホルドを取るのが難しい、何とか取れてたものの、目の前の横長のガバが分からず、3pin目を探してるうち落ちそうになった。でもRP、ヤレヤレ。

ここで時間切れ、15時を回り空気も再度冷たくなってきた。今回は岩がそれ程冷たくなくて幸いだった。
その後は、なっちゃんMuraさんの結婚祝賀会へ直行、縁の面々や懐かしい顔が現れ、楽しく大盛況に終わった。二人には幸せな家庭を築くよう願いたいものです。

今日は朝から背筋が痛い、アルゼンチリで痛めたようです。

やっと登れた練習会1/182011/01/19 02:08

今夜は仕事が片づかず、少し遅れてジムに行ってきた。
ジムは、先週より寒さを感じないので比較的登り易かったと思う。
いつもはUpを5から6本登って、目標ルートに挑戦するのだが、遅くなったので3本で切り上げることににした。
先ず、正面中央から
10c紫/
10ab青
10ab赤
でしばらく休む。本数を少なくし軽めのルートしてみた。

毎週墜落を繰り返している目標ルート、ルーフ11cd緑T。
今日は4本目だし、レストを一手毎に入れる余裕があった。
毎回突っ込んで行く所も、一瞬でもレストを入れてパンプを防いだ(余り効果が無いと思う)。
ルーフを越し一瞬レスト、もう自動化されているので、役に立ったかどうかは不明。
核心のクロスで、いつも通り落ちそうになった。
しかし、次のカウンターから中継の極小ホールドが持ちやすい。
次の毎回落ちるカウンターの右手が、何と止まったのではないか!!!。
最後は、久しぶりに雄叫びを上げて終了点を掴み、念願のRP達成!!!。
久しぶりに嬉しいです。去年の春から始めて、かれこれ9ヵ月掛かってやっと登頂できた。
ちょっとギャラリーが少なかったのが寂しいが、仕方ない。

これで今夜の私は気合いが入った。
次は、正面中央11cd水色。
1便目、縦のコルネの処理で落ちてしまう。11cdは甘くない!。それでも、4テンで終了点まで達したのが成果だった。
2便目、同じ所で墜落、何度か試すと次のホールドが取れる程度で、確率が悪い。
ガンバッテ終了点まで登った。3テン。

時間も迫り、筋トレ開始。
ルーフ11a水色でクライムダウンの練習するが、ルーフ辺りで尽きてしまった。
次も、正面中央10b青でクライムダウン。
今日も残り2pinで落ちてしまった。

今夜は8本と最小の本数だったが、目標ルートを登れ、久しぶりに成果があった練習会だった。

明日は祝杯か?2011/01/20 20:45

年末に一度、奇跡的に1番を取ったテストなのだが、その後も週末テストに挑んできた。
それで、今週もやったみた。
結果は、おぼろげな記憶から、だいたい、
日曜日、1100人中
月曜日、1500人中
火曜日、1800人中
水曜日、2100人中
木曜日、2300人中
と受験者数(というより登録回数)が増えている。
このまま推移すると2回目のトップかも。
復習テストなので自慢する程のことでないが、お遊びで楽しむ分には結構楽しませてくれる。
明日の夜の確認が楽しみだ。




忘れた頃にインフルエンザ2011/01/23 18:47

この数年間軽い風邪はあったものの、インフルエンザ症状が出ることは無くて、インフルエンザに対して無防備になってしまっていた。

木曜日から咽喉がカラカラし始め、少し気持ち悪い。
金曜日は、朝起きた時には汗をかき、微熱と倦怠感が出て、クシャミも時々あって仕事もはかどらなかった。
夜になり、乾いた咳と鼻詰まりも現れるようになった。
これは拙いと、早々に寝たが、咳が頻繁に始まり何回か夜中に目を覚ました。
9時間寝ても悪化の方向へ進む、起きた時汗をかいていた。
土曜日になって関節痛も起こり始めた。
咳は出始めると、連続して咳き込みしばらく治まらない。

この時点でインフルエンザと確信した。でも不思議と高熱にならず微熱が続く。
重い身体で仕事に行き、検査を受けてみるとA型と判明した。
他のウイルス感染の可能性もあったので、少し安心する。

日曜日、24時間後漸く解放される。
一晩経つと熱が下がり、咳の回数も減り鼻詰まりも改善して、気分も良くなってきた。
ただ、咳き込むとしばらく続き、今度は腰痛が現れてきた。
何だか朝から甘党が欲しくなり、普段口にしないゼリーや、ティラミスを食べてしまう。
夕方になり、お酒も欲しくなり正常な状態に近づいてきた。

振り返ると、今回のインフルエンザは、火曜日に乗った電車で感染した可能性しか無い。
潜伏期間も合致する。
高熱が出なかったのは、ワクチン接種の効果で抵抗力が付いていたのでしょう。
しばらく人混みに出る時はマスクすることにします。