三田原山ゲレンデ上部2011/01/10 21:43

2011年1月9日
2日目は三田原山から滑降の予定が、強風で第3リフトが朝から動かず、一度ゴンドラ乗り場から下り、第2リフト終点より第3リフト終点を目指し登り始める。
天気予報では午後から下り坂のはずが、昨日の天気と一転して朝から上部で風が吹いているらしい。

ゲレンデの急斜面の直登を試みたが、想像以上に板が滑りツボ足での歩行も脚が埋まって歩けないので、林道を歩きリフト終点を目指した。
今日も我々がトップで歩いていると、後続の2名が追い越して行く。
リフト終点に近づくに連れ風が強くなってくる。
1時間掛けて辿り着いた。

11時、三田原山は諦め、今回は沢を横断せず右の尾根を目指すことにした。
今日も伊能さんが先頭で出発、沢の横断地点辺りまでは膝程度のラッセルでまだ余裕がある。2人組は休憩してルートを確認している様子だ。標高1900m辺り。

ここより右にルートを取りのーきょーさんがトップでガンガン登ってゆく。
尾根に沿って登ると徐々にヤセ尾根になってきた。ラッセルも膝上まで埋まる様になり昨日のラッセルの再現だ。
最後に私が担当、幅が狭い尾根を短く切り返しながら登るが、吹く溜まりがあって中々前に進まなくなる。最後は雪を掻き分け前進して傾斜が緩んだ所で時間切れ、標高2080m地点で終了。


昼になり風が更に強まってきた。確実に悪天に向かっている。
準備をしてると、いつの間にか4人組が登って来て、更に上に上がるかと思えば我々と同じ地点でシールを剥がし始めた。2人組は更に上に登っている。

12時45分、強風の中、準備を整え滑降開始。右の谷は雪崩が心配なので登ってきたルートの横を滑る。昨日より表面が硬化して弱いモナカ状で滑りにくい。メンバーも悪戦中だ。
直ぐにリフト終点まで降り、右岸の谷沿いを滑る。ここは以前滑ってるが、状況が全く違うのでルートを確認しながら下りた。

13時40分、標高1500mの急斜面上部で休憩する。藪が濃い斜面に手こずった。
14時20分、三田原山ルートと同じ林道地点に到着。平坦部には前日のトレースが残っていた。

15時15分、一度登高リフトに乗り駐車地点に帰還、今回はこれで終わり。
黒姫高原まで行って展望風呂に浸かり帰阪した。


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