課題が残ったスペイン2日目2015/10/08 02:18

前夜、ネット上のレンフェサイトでトレド行きの席を探してたら、1週間以降しか席が無かった。
人気の場所で、しかもシーズン中なので無理かtと諦めそうになったが、いくら何でも明日の切符が買えないなんてあり得ない。
一晩考えた末、取り敢えず駅に行って切符が買えるか試してみることにした。
地下鉄でアトーチャレンフェにて下車。昨日10回券を買ったのでココまでは順調。
地下鉄からレンフェにそのまま向かい、自動券売機で切符が買えるか試す。
最初席を探してたら、並びの席が取れなかったので諦めかけたが、別の車両で通路を挟むと2つ空いていたので即購入。ちょっと手間取ったがどうにか席を確保できた。
ネットでは直前の席は取れないことが分かった。
今度は改札を探すのに右往左往する。昨日確かめた手荷物チェックの入り口は、係り員に違うと言われ、1階に降りろと言われる。
降りた所で入ろうとしたら、また違うと言われ、左奥を指さされあっちだと言われた。
あまり時間がないので焦ってくる。
急いで探していたら、通り過ぎようとしてた所で嫁が入り口を見つけた。
チェックを済ませると一安心出来た。

ホームには観光客がたくさん待っており、人気の場所であることがわかる。

駅名板、ここはスペインと実感できる瞬間です。

車内には英語で話す集団をガイドが引率していた。
嫁の横がそのガイドの席だったが、空いて居た席に移ったため私が座ることにした。

滑るように発車するのは新幹線と同じ感じだ。
アナウンスがスペイン訛りの英語でも流れ、何とか理解することが出来た。
約30分で到着、直行便は早い!各停だと1時間50分掛かるらしい。

電車を降りると、客引きが自分のツアーを勧めている。
駅舎の中は中世の趣で異国を感じた。

駅前にはツアーバスが待ち構えており、多くの人が乗り込んでゆく。
当初歩いて行くつもりだったが、結構な距離なのでバスに乗ることにした。

トレドの外周道路を先ず進み、街全体を見渡せる光景に見入ってしまう。

絵はがきやパンプレットで一番良く登場する場所には、既に多くのバスが着き、観光客が写真を撮っている。
ツアーバスも5分停まり、撮影時間を確保した。

外周を一周してタホ川に架かる橋を渡り、バス同士がすれ違うのも大変な狭い幅の道路を、坂の上のバス停まで上がる。

カテドラル内部、正面奥に輝く聖壇。


高い天井を感じる空間。

ステンドガラスが、光の加減で色合いが変わり、見る角度でそれぞれ違って見飽きない。


豪華な装飾が施された
エル・グレコ作の絵画。
回廊のから青空を見上げた。

宝物室と思う部屋にあった王冠。
この部屋には、次々とツアーがガイドと共に入ってくる。
日本人ツアーも入って来たので、少し日本語の説明が耳に届く。
やはり中国と韓国人のツアーはうるさい。イタリア人ツアーも入って来て、簡単な単語が耳に入ってきた。


カテドラル前の広場、昼になり意外に人が少ない。


昼になったので、路地を歩きながら適当な場所を探す。
8.5ユーロの英語で書かれたメニューの店に入ってみる。パエリアを頼んでみた。
うっかり食べてしまい、散らかった写真になった。
味は、良くある塩味が効いた料理。食べた後口の中が乾いた。

トレドの路地、壁が均一で迷路になりそうな構造だ。
GPSを片手に歩いていたら、近くのおばちゃんが話し掛けてきた。意味は分からなかったが、カテドラルはあっちだよと教えてくれたと思う?

路に迷いながらバス停前に戻る。
分からぬまま時間を待ってると、待機してたバスの扉が開いた。乗り込むと駅に行くらしいことが分かりそのまま乗車する。
1時間早く駅に戻ったので、何するか考えていたら、嫁に切符を切り替えたらと。
なるほど、その発想はなかった。
無事窓口で交換でき、早めにマドリードに戻ることにした。

アトーチャレンフェ駅から、月曜日は無料で閲覧できるティッセン・ボルネミッサ美術館に向かったが、様子が変だ。係り員が終わりだと言う。
時間は丁度16時、無料時間は16時までだと後で分かったのだ。
予定変更、時間があまり残ってないがプラド美術館に入ることにした。
館内は撮影禁止なので、写真は無し。
有名な写真は、ほぼ観ることが出来たので納得する。
しかし、話には聞いていたが迷路のような広い館内をガイドを片手に巡るのはかなり疲れた。

今日一日、かなり歩き疲れた後は電車でオペラまで行く。
サンミゲル市場に向かうつもりが、夜に成って方向が掴めなく、人通りの多い路を歩くと
ソルに戻ってしまった。最近私の感ピューターの精度が落ちてきている。

夜のマイヨール広場の賑わいに触れてから市場へ。
この市場は名前とは裏腹に、観光客相手の店の集合体でした。
パエリアを食べたが、作り置きのため美味しくなかった。
混沌としただけのただの観光施設でした。

マイヨール広場の奥に満月、印象に残った光景です。
夜も更けたのに広場は大勢の人で溢れていた。
ソルに戻り、生ハムの店でサンドイッチを仕入れ、カルフールで仕入れてホテルに戻り長い一日が終わった。

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