ベルギー・オランダ3日目 ― 2013/09/14 00:58
今日はベルギー最終日。午後に移動するので午前中だけの日程は、美術館で過ごせば半日なんて直ぐに過ぎる。ホテルをチェックアウトして、滞在税を支払うつもりが、既に払っているらしくて少し意外だった。荷物を預て美術館へ向かう。
駅への近道を通り反対側の通路から出た所には、地元の浮浪者風の人がおり、急いで通り過ぎた。
駅への近道を通り反対側の通路から出た所には、地元の浮浪者風の人がおり、急いで通り過ぎた。

この辺りかと、中央駅からほどなく在るはずの美術館が一向に現れず、人集りがあったので覗くと昨夜も見た小便小僧だった。どこかの国のテレビクルーが撮影しており、彼も正装していました。
完全に方向を間違えたので、地図を出して現在位置を確認する。丘に向かって上がるところを下ったので上り返すことになる。距離は短いが結構な坂だった。
やっと大通りに出て図書館までは分かった、横に美術館が在るはずで、前の公園に向かいかけたところで急に反対側の方向を見たくなり引き返したが、それが大きな間違いだった。
入り口を探しながらウロウロすると、日本人の初老の御夫婦も探していて、丘の上に向かわれたが、私たちは引き返し元の公園に向かい、入り口を探しながら周辺をウロウロ。
やっと王立美術館の入り口を見つけることが出来た。
完全に方向を間違えたので、地図を出して現在位置を確認する。丘に向かって上がるところを下ったので上り返すことになる。距離は短いが結構な坂だった。
やっと大通りに出て図書館までは分かった、横に美術館が在るはずで、前の公園に向かいかけたところで急に反対側の方向を見たくなり引き返したが、それが大きな間違いだった。
入り口を探しながらウロウロすると、日本人の初老の御夫婦も探していて、丘の上に向かわれたが、私たちは引き返し元の公園に向かい、入り口を探しながら周辺をウロウロ。
やっと王立美術館の入り口を見つけることが出来た。
海外の美術館は大きいので、入り口を探すのに苦労するとは嫁の弁。
別のガイド本には、入り口が地図に書き込まれていた。
別のガイド本には、入り口が地図に書き込まれていた。

さて入場券を買う際、クラシカルとモダンの2種類あるのは分かって両方を見れる券を買った。この時受付で説明してくれたおじさんの英語が分かり難く困った。
入って直ぐ、嫁がマグリッド美術館の標識を見つけ、そっちを見に行くというので地下の通路から入ろうとすると、係りのおじさんに、荷物はロッカーに入れろと指示される。
チケットを見せると、今度はこのチケットでは入れないと言う。チケットを買い直してこいと、引換券をわたされて、持ってたチケットを破られた。売り場に戻りさっきのおじさんに、このチケットでは入れなかったと伝えると、大丈夫だこれで入れる(と言ったと思う?)と戻された。
う~ん。。。おかしいじゃないか、どうしたものか、狼狽えながら案内デスクにいた女性に尋ねると、たどたどしい英語でやり取りした結果、マグリッド美術館に入るにはコンビチケットが必要なことがやっと理解できた。
再度売り場のおじさんに、コンビチケットが必要だと伝え追加料金を払ってチケットを買うことが出来たのだが、今度は入り口のゲートで拒否され、係のおじさんが持っているカードを使いどうにか中に入ることが出来た。
会場は厳重に管理され、もちろん写真撮影は禁止。鷹か鷲の顔が山頂に描かれていた作品と女性の顔を描いた作品が印象に残った。
入って直ぐ、嫁がマグリッド美術館の標識を見つけ、そっちを見に行くというので地下の通路から入ろうとすると、係りのおじさんに、荷物はロッカーに入れろと指示される。
チケットを見せると、今度はこのチケットでは入れないと言う。チケットを買い直してこいと、引換券をわたされて、持ってたチケットを破られた。売り場に戻りさっきのおじさんに、このチケットでは入れなかったと伝えると、大丈夫だこれで入れる(と言ったと思う?)と戻された。
う~ん。。。おかしいじゃないか、どうしたものか、狼狽えながら案内デスクにいた女性に尋ねると、たどたどしい英語でやり取りした結果、マグリッド美術館に入るにはコンビチケットが必要なことがやっと理解できた。
再度売り場のおじさんに、コンビチケットが必要だと伝え追加料金を払ってチケットを買うことが出来たのだが、今度は入り口のゲートで拒否され、係のおじさんが持っているカードを使いどうにか中に入ることが出来た。
会場は厳重に管理され、もちろん写真撮影は禁止。鷹か鷲の顔が山頂に描かれていた作品と女性の顔を描いた作品が印象に残った。

次にクラシカルへ。入り口でしっかりチェックされ入場する。
天井が明るく開放的な美術館と思う、
天井が明るく開放的な美術館と思う、

ブリューゲルの戸籍調査、人が少なく、十分に味わえた。

案内所周辺。

トイレで見つけた乾燥器。dysonって、こんな物も作っていのですね。

入り口を出て振り向くとこんな感じ。

様々な言語で書かれた名前の中に、少し見難いが、日本語でベルギー王立美術館と書かれているプレートを発見した。
マグリッド美術館の前を通り過ぎる時見つけた看板には、「マグリッド美術館の受付は常に長い列が発生する。受付の人数に限りがあり、横の王立美術館からも入場できるので、そちらから入れ」と書かれているではないか、道理で受付のおじさんがいろいろ聞いてきたのだ、このことを知らなかったので、何でマグリッドと言うが最初全然分からなかった。
王立美術館のチケットでマグリッドも見られると勘違いしてました。
マグリッド美術館の前を通り過ぎる時見つけた看板には、「マグリッド美術館の受付は常に長い列が発生する。受付の人数に限りがあり、横の王立美術館からも入場できるので、そちらから入れ」と書かれているではないか、道理で受付のおじさんがいろいろ聞いてきたのだ、このことを知らなかったので、何でマグリッドと言うが最初全然分からなかった。
王立美術館のチケットでマグリッドも見られると勘違いしてました。

横には楽器博物館があった、時間が無かったので入れず残念。

楽器博物館の前から丘の下を望むと遠方に教会?が見えた。

丁度昼休みで、付近の官庁の人でしょう、日差しが強い中でも外で食べてる人が多かった。こちらの人はカフェでも外で食べる人が多い。異質な環境ですな。
ブリュッセル中央駅は直ぐ近くに在り、どうして道を間違えたか知りたくなったので、再度朝の道を辿ると、地下から入って地下から出たので、知らぬ間にUターンして反対側に出ていたことが判り納得できました。
ホテルに戻り荷物を回収して、中央駅のカルフールで軽食を買い、南駅へ向かう。
どの電車に乗るか迷うが、brussels midi/zuid の掲示がある電車にした。
ブリュッセル中央駅は直ぐ近くに在り、どうして道を間違えたか知りたくなったので、再度朝の道を辿ると、地下から入って地下から出たので、知らぬ間にUターンして反対側に出ていたことが判り納得できました。
ホテルに戻り荷物を回収して、中央駅のカルフールで軽食を買い、南駅へ向かう。
どの電車に乗るか迷うが、brussels midi/zuid の掲示がある電車にした。

どうも南駅はスリや置き引きが多いという情報が、頭にすり込まれているので気が気でない。タリスの乗り場に上がると、世界中から来ている観光客で様々な言葉が聞こえた。
フランス系、北米、ドイツ系、南アジア系が多かった様に思う。
タリスに乗り込み、アムステルダムまで1時間半の旅です。
今回も指定席には先客が居ました。席を替わってもらい座る。
途中対面で眠っていた女性に、アントワープ駅で次はスキポールかと聞かれたのでロッテルダムと教えてあげるとほっとしていました。
2日前に通った経路をアムステルダムまで戻ってきた。空港から中央駅までは初めての景色で、予想以上に緑が多い、まるで森の街といった趣だ。
フランス系、北米、ドイツ系、南アジア系が多かった様に思う。
タリスに乗り込み、アムステルダムまで1時間半の旅です。
今回も指定席には先客が居ました。席を替わってもらい座る。
途中対面で眠っていた女性に、アントワープ駅で次はスキポールかと聞かれたのでロッテルダムと教えてあげるとほっとしていました。
2日前に通った経路をアムステルダムまで戻ってきた。空港から中央駅までは初めての景色で、予想以上に緑が多い、まるで森の街といった趣だ。

アムステルダム中央駅は大きな駅だ。外観は東京出来のモデルになったとか。
レンガ造りの歴史を感じる駅で人が多い。まず最初にするのは、オランダパスを買うこと。
駅前にあるVVVの観光案内所で、パスのことを尋ねると向かいの隣で買えといわれる。
一応確認で、横のGVB(アムステルダム交通局)の案内所でも尋ねると、駅の中にあるGWKトラベリックスにあることが分かった。駅に戻り案内所で尋ねると駅前の案内所で買えと言われる。
どっちやねん!、GWKのデスクは両替所になっているため長い行列になっている。オランダパスの看板が横にあったので間違いないだろうと列に並んだ。
なかなか進まずやっと順番が来て、オランダカード言うと窓口の兄ちゃんが怪訝な顔をする。横にあったポスターを指すと理解してくれた。カードじゃなくパスでした。
兄ちゃんの早口の英語に難儀しながら、3dayパスに決めカードで支払おうとすると、駄目だと顔を横に振り現金しか売らないという。慌てて財布から手持ちの50ユーロ札を出して買えたが焦った。丁寧に使い方を教えてくれるものの、何を言ってるのか詳しく理解できないままに終わった。
ホテルは郊外のスローテルデイクにあるので、国鉄で移動すると一駅だ。
受付を済ませやっと部屋にたどり着いた。
レンガ造りの歴史を感じる駅で人が多い。まず最初にするのは、オランダパスを買うこと。
駅前にあるVVVの観光案内所で、パスのことを尋ねると向かいの隣で買えといわれる。
一応確認で、横のGVB(アムステルダム交通局)の案内所でも尋ねると、駅の中にあるGWKトラベリックスにあることが分かった。駅に戻り案内所で尋ねると駅前の案内所で買えと言われる。
どっちやねん!、GWKのデスクは両替所になっているため長い行列になっている。オランダパスの看板が横にあったので間違いないだろうと列に並んだ。
なかなか進まずやっと順番が来て、オランダカード言うと窓口の兄ちゃんが怪訝な顔をする。横にあったポスターを指すと理解してくれた。カードじゃなくパスでした。
兄ちゃんの早口の英語に難儀しながら、3dayパスに決めカードで支払おうとすると、駄目だと顔を横に振り現金しか売らないという。慌てて財布から手持ちの50ユーロ札を出して買えたが焦った。丁寧に使い方を教えてくれるものの、何を言ってるのか詳しく理解できないままに終わった。
ホテルは郊外のスローテルデイクにあるので、国鉄で移動すると一駅だ。
受付を済ませやっと部屋にたどり着いた。

2時間ほど部屋で休み、3日券があるので有効利用するため黄昏のアムステルダムへトラムで行くことにした。夜7時は日没前で、トラムから眺める景色は新鮮だ、レンガ造りの白い窓枠の建物が続き、それに傾いた陽が当たり綺麗だ。ベルギーで見た光景とはまた違っておもしろい。美術館広場で乗り換えて5番線で中央駅まで戻ると日没に出合う。日没直後の運河の景色を見てアムステルダムに居ることが実感できた。
夕日に染まる中央駅もセピア色に輝き美しい、ダム広場まで歩きながら店を探したが適当な店を見つけられず、結局入ったのは、日本では決して入らないマクドナルド。我々はboxセットを買ったのだが、食べながら見てると、単品のみでも買えるようで失敗した。うかつでした。boxセットの量の多いこと、日本のLL位のフリッツとLLのコーラ。1/4程度食べただけで満腹になり、もったいないが残してしまう。
夕日に染まる中央駅もセピア色に輝き美しい、ダム広場まで歩きながら店を探したが適当な店を見つけられず、結局入ったのは、日本では決して入らないマクドナルド。我々はboxセットを買ったのだが、食べながら見てると、単品のみでも買えるようで失敗した。うかつでした。boxセットの量の多いこと、日本のLL位のフリッツとLLのコーラ。1/4程度食べただけで満腹になり、もったいないが残してしまう。

16番線で美術館広場まで戻り、トラムの12番線を待ってると、目の前にコンセルトヘボウの建物を発見した。ライトアップされて美しい。いつかこの中でコンサートを聴きたいものだ。
トラムは本数が多いが、遅くまで市内を見物してると、郊外に戻った時には店が閉まっておりこの日は買い物が出来なかった。
ホテルに戻り、リフトで上がろうとボタンを押しても降りる階の灯りが点かず、マゴマゴしてると、乗り込んできた紳士が、部屋のカードを差し込みこうするんだと教えてくれ上がることが出来た。
長い一日だった。ブリュッセルからアムステルダムへ移動、朝から道を間違え、やっと入った美術館でチケットを間違え、アムステルダム中央駅では石畳の上を荷物を転がし4カ所動き、最後は店を探しながらダム広場まで歩いてかなり疲れてしまった。しかし、熟睡出来たのは数時間だけだった。
トラムは本数が多いが、遅くまで市内を見物してると、郊外に戻った時には店が閉まっておりこの日は買い物が出来なかった。
ホテルに戻り、リフトで上がろうとボタンを押しても降りる階の灯りが点かず、マゴマゴしてると、乗り込んできた紳士が、部屋のカードを差し込みこうするんだと教えてくれ上がることが出来た。
長い一日だった。ブリュッセルからアムステルダムへ移動、朝から道を間違え、やっと入った美術館でチケットを間違え、アムステルダム中央駅では石畳の上を荷物を転がし4カ所動き、最後は店を探しながらダム広場まで歩いてかなり疲れてしまった。しかし、熟睡出来たのは数時間だけだった。

ブリュッセルの俳諧。美術館をほとんど一回りしてしまった。

アムステルダムのトラム、12番、5番、16番。
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