二子山マルチピッチ2012/11/13 00:27

週末は、珍しくマルチピッチのお誘いで、奥秩父まで遠征してきました。
長野道岡谷から一般道に降り、浅科道の駅で仮眠して翌朝発ち十国峠経由二子山に着く。
朝から晴天で雲一つ無い。今日は中央稜を登ることにする。
web上に情報が満載なので、取り付にまでは迷わず行ける。
1ピッチ目、相棒の栞さんが登り始める。直前に登っていたパーティが途中で止まっている。何だか降りるかも知れないらしい。
2ピッチ目、ホルドが豊富にあり登り易い。
3ピッチ目、核心のクラック登り。ペッツルが連打され安心して登れた。
その上はランナウト気味でビレイしてる方が恐い。
4ピッチ目、トポでは右から上がるのだが、左から上がる。草付きの上でビレイ
ロープを上げる際落石を起こしたらしい。
5ピッチ目、ハーケンが少なくランナウト気味でも、ホルドは多数あったと思う?。
6ピッチ目、ランナウト気味かなと思ってたらハーケンが連打されていた。
ビレイポイントが出てきたのでピッチを切ったが、その上にも支点があった。
後はコンテで山頂までトラバースして終わった。

登り始めから2時間と少しで、まずまずの出来であり
数少ない私のマルチ経験で、最も登り易いルートでした。

山頂は人が少なく、晴天の下で周辺の眺めが一望でき、久々に山の秋を満喫できた。

時間があったので、フリーの岩場へ降りる。
弓状エリアは上級者のゲレンデで、我々はクライマーを眺めて圧倒されていただけでした。
取り敢えず目標のルート、日本一被っている10aルートに取り付く。
特攻隊長の栞さんが最後まで登るが、惜しくもテンション。最後に保持力が無くなったらしい。
続いて私、独特なホルドに難儀しながら、脚を使って登ることを意識して、前腕のパンプに耐えて無事FL出来た。

初日は、初めての石灰岩壁に圧倒されて終わった。

2日目は、我々でも登れるルートがある壁を探したが、ルートをなかなか同定できず1時間も掛かってしまい、登り始めたのが10時になった。

栞さんが取り付いたルートは11台で、私はパス。
私は10cルートに向かったものの、上の核心で止まり、ムーブを解決できずに降りた。
栞さんも取り付くが、同じ核心で落ちて降りる。中々難しい。
次は、5.9ルート。何とかFL。ジムで登ってる感覚でした。
最後は、お勧め10cルート。核心をアンダーで取ってみたが、物理的に届かなくテンション。いろいろ試しても駄目で、最後に正体で取ると登れた。
人それぞれのムーブを見つけるのが難しい。

午前中までの予定が、13時まで遊んで終了。
途中、名物マス重定食を食べ、上野村の道の駅で買い出しして帰ってきました。

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