危機一髪、烏帽子岩2012/02/12 23:02

朝は連日の寒さを感じたものの、今日の烏帽子は、陽が当たると暖かく、この時期にしては快適に過ごせました。
いつもよりクライマーが少なく、皆さん遠征してるようです。
そんな中、目標を寄ってらっしゃいとプロミネンスに決めて登り出す。

1.酔っぱらい、どうも出だしの右足が決まりません。
2.エイトマン、2pin後の直登が出来ず右に逃げてしまった。
3.イナイいないばぁ

まだ盛りあがろうに挑戦しないの、とお誘いを受け、先ずはTR仕様にして、寄ってらっしゃいに挑戦する。

4.寄ってらっしゃい、下部は登れたが、3pin目からの核心でお尻が上がらず落ちる。
何度か繰り返し、やっと左手手で最上部の縦カチが取って越すことが出来るのを確認して降りた。

栞さんが盛りあがろうに挑戦するのでビレイをしていた時、突然音も無く後方で音がしたので目を向けると、クイックドローが落ちていた。
どうやら、太陽がいっぱいを登っていた女性クライマー(2人で来ていて、スクールを受けていた模様)が、終了点から落とした様だった。危ない危ない、あと1mずれていたら直撃を受けていただろう。もし誰かタイムトンネルを登っていたら、確実に当たっていたに違いない。久々に際どい瞬間だった。
この女性、サイレントティアーズとプロミネンスを、以前TRで登っているのを見たことがある。リードは慣れて無さそうでした。

5.盛りあがろう、下部のみムーブを起こしてみる。核心の右足ヒールフックを決めて右手で上部のカチを取るムーブを繰り返し練習したが、越せれずA0で登る。
次も、右にトラバースするムーブを、何度も登っているSさんに聞きながらいろいろ試したが、全然出来ず降りた。

14時近くになり遅い休憩。
6.寄ってらっしゃい、今度はマスターで挑戦。1pin目を掛けるのに苦労する。何度やっても怖い。核心の左足ハイステップがどうにか決まり左手でカチが取れた。
その間、右手の指先が悲鳴を上げる。
2pinまでも凄く遠く感じる。ホールドは有るので慎重に、3pin目も若干バランスが悪く緊張した。そして核心。午前中に出来たムーブを試したが、右カチで耐えられず墜落。
再度ムーブの研究。左足、右足の順に上げてゆき、右手を下のカチから上の極小カチに伸ばし、更に上の縦カチまで右手が届くことが判明する。
降りる際、再度ムーブの確認をして降りてきた。

7.タイムトンネル、下部のみは、もはや筋トレにもなりません。
8.太陽がいっぱい、4pin掛けて、核心下を直登したが、左側のカンテを踏み込んでしまった。
9.ハーフ&ハーフ、開拓者の方に聞いたところでは、黒ビールとビーフの半々という意味も含まれているとの事でした。

今日も夕暮れ迫った中、1パーティを残して帰ってきた。
本数は登らなかったが、寄ってらっしゃいのムーブに先が見えてきたのが収穫でした。
次回こそはRPに挑む。

P.S.駒形は、今日も氷が張ってとても登れる状態では無かったそうです。

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