鯖街道ウルトラ20102010/05/17 22:53

昨年に続き、鯖街道マラソンを走ってきました。
前回は初参加なので、それなりの準備をして挑んだ。しかし、今回は連休に50km走ってから全く走る気持ちが無くなり、本番を迎える事になったのでした。

天気は上々雨の心配はない。気温も肌寒い程度で走るには丁度よい。
主催者の簡単な挨拶の後、小浜市鯖街道起点を6時スタート。

走り始めて大汗が吹き出した、これは悪い兆候なのだ。のーきょーさん、パルプさんと前後しながら走るが、根来坂峠までの登りで早くも脚に疲れを感じ始める。途中のーきょーさんに抜かれて見えなくなった。係員から199番目の通過と教えてもらう。
芦生に降りて、百里小屋エイドまではほぼ昨年通り。この辺りから徐々に遅れだした。
前回走りきった区間で歩きが入り、もう川合でリタイヤするかと泣きが入った。
山本酒店まで10分遅れ、それでも第一関門の川合を12分遅れの11時に通過できた。

久多のエイドで休んでるとパルプさんに越されて、以後市原までほぼ同じペースで歩いた。
オグロ坂峠の登りで、急激にペースが落ち30分遅れになる。既にバテバテ、鞍馬でリタイアするか真剣に考える。
大見への急な下りで、2日前から違和感があった右腹に鋭い痛が走り、満足に走れなくなる。
杉ノ峠エイドに近づくと前方に見慣れた人影を発見する。膝の故障で満足に歩けなくなっていたのーきょーさんだった。激痛で水平と下りが歩けないらしい。横で見ていても気の毒なくらい痛そうだ。
パルプさんと花脊峠を下り始めたが、またもや右腹痛に襲われ非常に苦しい。自然と歩いてしまう事も度々、痛さをだましながら鞍馬に30分遅れで到着。
もう走る気力が萎えて市原への下りを歩いた。
市原には35分遅れの16時になり、やっと目処がつく。
残り9kmを2時間なら歩いても間に合いそうだが、もう少し余裕が欲しいので、下りの走れる所はなるべく走るように心がけた。
最終の西賀茂橋エイドでは40分遅れ、もう走る気力が無くなり賀茂川沿いをほとんど歩きゴールの出町柳へ56分遅れて17時26分辿り着く。制限時間の30分前だった。

昨年の四万十川に続く不本意な結果になって残念だが、今年は練習しなかったので当然の成り行きでしょう。それに体調が優れなかったのも影響した。
今回は単純に走れない辛さを味わった。しばらくこの辛さから逃れたい気持ちで一杯です。

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