意外な美術館2015/05/25 20:18

少しだけ遠出をしてきました。
昨年の秋、鳴門大橋の袂まで行った時、レストラン前で時間切れになり食べられなくて、悔しい思いをしました。
再挑戦するつもりが、延び延びになってこの週末になったのです。

再度、変わらない光景です。

噂通りの新鮮な魚で、食べログの上位に入るだけはあります。
でも少し割高に感じたのは、私の貧乏性でしょう。
私は海鮮・・・、嫁は漁師・・・、覚えてません。詳しくはホームページでどうぞ。


その後は、目的地の美術館へ。
この美術館は特異です。山を刳り貫いて建設し、建設費は当初の予算を上回る400億とか。
その分入場料も高い、3000円以上とは日本で一番高い美術館らしい。

館内に入ると、受付係の人が、学芸員の解説があるので御案内しますと教えてくれる。
前に進むと、システィーナ礼拝堂で始まったばかりの中に入り、館内を案内された・。
バチカンで観た本物とは違うが、良くここまで作った物だと感心する。

ルーブル、オルセー、オランダ王立、ゴッホ、プラドなどの名画の数々の複製が陳列されている。
学芸員の話では、許可を取るのが一番難しかったらしい。
そらそうでしょう、本物が偽物を認めるのですから。

人気のベストテンがあって、1番はゴッホの幻のひまわり。これは武者小路実篤が関わった品らしい。2番はモナリザ、3番はモネの蓮、ジベルニーの池を模した池がありました。
オルセーにあるゴッホの作品も。本物の質感溢れる絵の具の凹凸は感じられませんが、
配色などは本物通りです。


この美術館は、美術史を学ぶ場として建てられたそうで、古代からバロック、近代まで系統的に陳列されている点は良く考えられていると思いました。
海外に行く前に、予習に来ても良いと思う所でした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://gomashio.asablo.jp/blog/2015/05/25/7651647/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。