城山遠征22014/03/25 19:26

メンバーが登っていた下のルートに降りてみた。

復活の日、
マスターで挑戦する。この岩場のupルートらしい。
下部は凹角を使い登り易く感じた、4pin目からが急にホルドが無くなったように思う。
カンテ沿いだと難しいので、左の壁を登り、あまいホルドを使って
登った。MOS

降り際に、背景を富士山に写真撮影してもらう。このポイントが一番格好良く写るようだ。写真が楽しみです。

しかし、ロープを降ろしているいる時に、ロープが横のルートのビレイヤーの顔に当たるという事故を起こしてしまった。
相当痛そうにされており、しばらく動けない状態だった。
安全な所に移って休むと、目が充血してきたので病院に行くことにして、連絡先を交換して分かれた。

原因を考えると
1.ロープが流れ難いと感じて、クリップを全部外したこと。
2.予想以上に落ちる場所が遠かったこと。
3.ルートの取り付きから横のビレイヤーが見えなかったこと。
  登る前はまだルートが空いていた。
4.コールしたが、ローブが落ちるまで短かったこと。

このようなことが重なり起こってしまったと思う。
私の不注意でした。以後肝に命じることにします。

待たせたメンバーと合流後、南壁に向かった。
分岐からハイキング道を降りると15分で南壁の分岐に着いた。
途中南壁の大岩壁を見渡せここでも記念撮影する。

流石に連休中日の快晴では、ルートは空いてない。
奥の東南壁に行って見た。

コマンタレブーの左の不明ルート
駒形の斜陽を思い出させるルートで、
小さいカチと穴の連続だった。FL。

その左のルートは最後苔が生えているのでパス。
ユー・メイ・ドリーム?も、1pin目が遠く、終了点下も遠いのでパス。

夕方になりホテルに向かう際に、河川道路から見えた夕焼けに染まった富士山が印象的でした。


3日目

今日も快晴で南壁へ、この遠征は天気に恵まれた。
半日なので、早めに入ったら一番乗りでした。支度してるうちに続々登ってきて今日も満員御礼です。

メンバーの目標ルートであるハート・ルートにクイックドローを掛けに横のスクール・ゾーンを登る。

スクール・ゾーン、
1本目は動きが悪いのでTRで登る。2と3pin目辺りがバランス悪くホルドも無くて困った、リードでは登りたくない。降り際にブラウン・シュガーに掛けて降りる。

ブラウン・シュガー
1便目、2pin掛けて次のムーブを組み立てられずテンション。
後はムーブを探りながら終了点まで上がる。
2便目、3pin掛けて、最後の右ホルドを取る際の足場を見失いレストしているうちにパンプしてテンション。良く見ると足場があった。
気力不足でした。
3便目、十分休んだものの、1便目と同じ所で尽きてしまった。
上の核心は左のカンテを使えば登り易いことが分かったのが救いでした。

時間になり、今回の遠征はこれで終了。
帰り際、またジムで見かける方と遭遇する。皆さん連休で遠出してるのですね。
心配された渋滞は、地元民の道を使い発生する前に通過して、早めに帰宅できた。
次回は有るか分からないが、苦い思い出の遠征になりました。

コメント

_ KI ― 2014/03/30 12:09

ロープが当たったのは、本当に「苦い」ですね。
他人事とは思えません。
昨年は10回以上、マルチに行きましたが
自分たちが無事なのは、運が良かっただけ。
いつ自分の身に降りかかるかわかりません。

慎重な上にも、慎重で丁度よい趣味なんだとパートナー
の言葉です。

_ ごましお ― 2014/03/30 14:34

KIさん
昨日も烏帽子で事故が起こりましたが、クライミングをしている限り、
危険と向き合わなければなりません。
しかし、予め避けられる危険もあります。
今後は、これまで以上に想像力を働かせて事故を回避したいと思ってます。

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