進歩があった烏帽子岩2012/06/10 23:48

4月後半から、すっかり御無沙汰してた烏帽子に行ってきました。
2日前の予報では、朝から回復する予想に反して、道場駅に降り立った時は、地面が濡れており、どうなることかと思いつつ岩場に向かった。

アプローチは水が流れており、余り期待は出来なそうです。
既に大勢のクライマーで賑わっており、準備をしている間にも続々現れ、こんな混雑した岩場を見るのは初めてでした。
限られたルートに集まるので順番待ちは当然。我々は隙間を探して登り始めます。

おぼろげな記憶から。
1.こどもだまし、核心上のフレークが動き、一部落ちてしまった。
しばらく注意する必要があります。10bルートで登れて胸を撫で下ろす。
2.アルゼンチリ、上部は濡れており、下部も慎重に登る。核心は台地eo使って簡単ムーブで登ってしまった。ブランクがあるので仕方ないか。
3.いじわるオヨネ、海の孤島を探しながらの登りになった。
ソールが濡れて何度も拭きながら登る。仕方なく右側に出て10aルートで登り、終了点下はまだ濡れてたので諦め、右から簡単ルートで登る。
4.熊カンテ裏、新ルート。限定付の10bcルートに挑戦する。
出だしからカンテのみを使い、クラックから左は一切使わないらしい。
2pin目と3pin目の間が核心で、手はカンテで、足は何処に置くか迷ってる間にテンションが入る。
再度足場を探すと登れた。一度登ってみるとそう難しくは無いです。

早くも昼過ぎになり、4本で昼休憩とは、一番少ない数です。
おじいちゃんを登っていたクライマーを昼のオカズにして休憩する。

午後の部
5.瞳を閉じて、ナチュプロルートをマスターで登るのは初めてだ。
練習で多めにカムを入れ、ハングを越す所で詰まりながらも、何とか抜けることが出来、RP出来た。結構嬉しいです。

6.いないイナイばあ、
垂れ下がっていたクイックドローを借りて登る。これだけ多い人なのに、ルートを占領するのは如何なものか、抵抗を感じるのは私だけか。

最近の目標ルートに挑戦。
7.盛りあがろう。
1便目、苦手な下部の立ち込みで、右足が不思議にカンテにしっかり引っかけられ
一発で決まり上のカチに右手が届く。
しかし、6週間も触って無いので、手順を間違えトラバースで落ちる。
手順を思い出しながら試すとトラバース出来た。
2便目、今回も出だしの立ち込みが決まり、次のトラバースに入ったものの、足の置き位置を間違え墜落。
しばらく登ってなかったから感触が掴めませんでした。
3便目、出だしもトラバースも決まり下部の核心を越えたものの、上部の薄いカチを取る際保持できず落ちてしまった。
数回やり直したら、ムーブが慣れてきたので、指が引っ掛かるようになった。
手順も確認したので、漸くゴールが見えてきた感じです。

この時点で16時を回っており、一気に岩場が静かになってきた。
8.ジャスティス、ゆっくり足場を確かめながら登る。
9.ウイング、2本連続で登ることが出来た。

最後はタフで締めるつもりが、17時を過ぎたので止めた。
6週間も岩場に来なかったので、動きが固いながらも、いろいろ進歩を感じられたのは大きかった。
次回は懸案の、盛りあがろうをRPしたいものです。
それと、連休前に屋根の上のバイオリンを登った際、残置したナッツを回収して下さった方がいたそうで、無事に私の元へ帰ってきました。
有り難いことです。今度御礼の気持ちを伝えるつもりです。

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