クライミング練習会9/282011/09/29 20:45

昨夜も登ってきました。が、今年一番の不調で散々な出来でした。
この夏から、ジムに入るのが1時間遅れてしまうので、柔軟体操も少な目になってしまう。
先ずは、正面壁の定番10cから開始。
1.10c紫/
2.10c緑
3.10c茶お玉、いつもより前腕の張りが早いと感じる。
少し休んで、
4.10c緑白×、、腕が張ってきた。
5.ルーフ右10c紫、、ルーフを越してテンション、
6.右壁10c黒/、最後の核心前でテンション。

全く登れません。酷いものです。
7.正面10a水色、初心者の方のためカウンターの見本演技。クライムダウン。

いよいよ目標ルートに挑戦する。
8.正面12a赤T、下部の苦手なムーブで落ちてしまった。後は各停で登るが、最後終了点前で心が砕けた。

1本登って筋トレ開始。
9.ルーフ10d赤、終了点から降りようと試みたが、ルーフ下のスタンスが見えずテンション、難しい。
10.右壁10bc桃、連続で登って目一杯でした。
11.正面左端10b黒、中盤でテンション、もう保持力無し。
12.正面10b青、見本で登るが、降りる気持ちも出なかった。

いやはや、全く登れなかった夜でした。まだ合宿の疲れが残ってるのかなぁ。

雪彦山で合宿22011/09/30 22:11

25日、晴れから曇り
今日も朝から快晴、定番棒ラーメンでお腹を満たし岩場へ行く。
アプローチが長く感じたのは前夜の酒の所為だろう。

三峯東稜
1ピッチ目、リード
出だしのハングが難しそうだ、1pin目のクリップするバランスが悪く疲れた。2pin目に左上するがこれもクリップに苦労する。
ハング越えの3pin目はA0でどうにか登る。その後安定した地点からルートを迷った。右のスラブに一度出ようとしたが、その次のホールドが分からず引き返し、左にルートを求めると上にハーケンが見えてきた。これでひと安心、ランナウト気味なので精神的に疲れる。慎重に足を運んでテラスに出て終わり。朝一番のピッチでは体が動かず辛い登りになり、喉がカラカラに渇き大汗がでた。このピッチだけで十分な気持ちになる。
ビレイポイントがあるが立木でビレイし、後続を引き上げ、次のピッチに入った時に事件発生。
2ピッチ目、リード
ほぼ直上する、手掛かりがあるので登れるが、ここもランナウト気味なので気持ちが張ってしまう。中間部を過ぎた頃、下からPINEさんが確保器が残ってると言うではないか。。。確認すると身体の何処にも付いてない。ガ~~ン!残置してしまったのだ。
終了点前の立木でビレイすることにした。
イタリアンノットで確保するにも、結び方を忘れて焦る。どうにか思い出しPINEさんを確保できた。
少し上にビレイ用ボルトが打ってあって、PINEさんが残りを確保して事無きを得る。しかし、遂にやってしまいました。
3ピッチ目、リード
しっかりギアを回収して取り付く、右斜上してブッシュ帯に入るとルートが分かり難くい、支点が分からないが、登ってゆくと出てきた。
終了点のボルトが見えるが、ロープが屈曲するので手前の立木でビレイする。
やがて全員集合。
三峯の頂上に向け登ると直に着く。友人登路のバリエーションをA0で登って以来だ。

不行岳との暗部に懸垂で降りると、前回登った温故知新の途中に出る。落石の宝庫なので上も下も見ながら慎重に懸垂ポイントまでトラバースする。2度目の懸垂で、前回登ったルートを確認しながら取り付きまで降りた。
谷を降りると、昨日登った地蔵岳東稜の取り付きに出る。
時間は12時、帰るには早いので再度東稜を登ることにした。

地蔵岳東稜一般ルート
1ピッチ目、リード
昨日は怖くなかったのに、ランナウトしている1pin目を目前に動きが固く落ちるかと思った。クリップで来た瞬間胸を撫で下ろす。走るように登れとPINEさんの檄が飛んでくる。
2ピッチ目、リード
右を登ると落ちそうになるので左から。pinが少ないので松の木前も緊張する。
3ピッチ目、リード
昨日登ったので少し覚えていた。
4ピッチ目、リード
出だしのチムニーを昨日どう登ったか忘れたので、結構怖かった。上部は少し傾斜が緩くなるのでランナウトしていた。
松の木でビレイする。
しばらくコンテで登り
5ピッチ目、リード
ほとんど支点を取らずに上まで上がった。
6ビッチ目、ラスト
2時間で到着。
私以外は、左から登り途中から右にトラバースした。上から確保してもらい、右に見える立派なペッツルを目指して進む。
気分的にこんなに楽とは知らなかった。直登して核心だと思われる遠い左のホールドが取れ一安心、次の支点まで登れた。
その上も真っ直ぐ上に登り、最後右から回り込んで終了点に出る。
二日連続の登頂で満足しました。

ザックを忘れないように山頂を後にして東屋に15時前に帰ってきた。途中冷えたビールを回収して雪彦温泉に浸かり、渋滞を避け、滝野社から一般道を、PINEさんのナビに従い渋滞に遭わず帰って来られた。

2日間のクライミング合宿は、失敗もありましたが、リード練習ができ充実したものになりました。
次回は、登り損ねた地蔵岳右カンテとダイレクトルートのリベンジをしたいものです。