滑り始めは前山と三田原山2010/01/11 22:54

連休は、この数年恒例になった妙高方面へスキーに行ってきた。
回数が増えると忘れるので簡単に書き残そう。

初日は前山、昨年より積雪が多い。
リフト終点で登高の準備をしてると、3人パーティが現れる。
昨年に続き、今年もラッセルで開始、のーきょーさんが勢いよく先頭で歩き出す。
今回我々は大人数なのでラッセル要員は十分だ。
私もラッセルして、今年もスキーシーズンが始まった。
途中後続がラッセルを申し出たが、我々だけで十分であった。

前山は昨年よりブッシュが埋まっていたが、もう一降り欲しいところだ。展望も無い。
ゲレンデ練習無しで最初から山に入ったので、スキーモードに入るのに少し時間が要る。10人の大部隊ではペースがマチマチで、自然と時間が掛かってしまった。

滝沢尾根から早く谷に降りてしまったので、徒渉ポイントのかなり上流でゲレンデに登り返す事になった。

後続の3人パーティは尾根を下り、下流のポイントに降りてるのが見えた。
単独のスキーヤーが先頭でルートを開いて登って行き我々が続いたが、傾斜があったため後半登った人達は随分苦労したようで、1時間程待つことになった。

杉野原へ移動し、雪上車で宿まで送ってもらう。
初めての経験で、まるで戦車の中の様だと口々に話す。今日一番の収穫だった。

宿は快適、早々に酒宴が始まり、ブリシャブやら刺身で4合入りの君の井が次々に消えていく、気づくと朝になっていました。

2日目は三田原山へ。
11時までゲレンデで滑り、登高開始する。
予想通りいるかチームも丁度準備しており、先に出発して行く。
私は最後尾を遅れて出た。
ルート上雪崩の可能性が高い谷の前で止まっている。
どうやらいるかチームがラッセルをしてるようだ、今日は高速道路を想定してたのに少しガッカリ。しかし、大部隊なので問題なし、私も先頭でラッセルのお手伝いをさせてもらう。
外輪山に近づくに連れ風が強くなり手先が冷たくなる。山頂で滑降準備をして直ぐに降りた。
最初はやや堅めで、少し降りると快適な新雪に変わり、疎林の中を一気に滑降してしまった。
ルートを最初私は左気味に取ると思っていたが、これは間違い。ガスで山頂のポイントを誤っていた。以後GPSで確認しながら降りた。
パルプさんのビンディングの調子が悪く、休憩中に調整する。

緩斜面になる前でトレースが1本現れる。我々が谷に降りてルートを外しそうになったが、このトレースは正確に林道に向かっていた。かなりのベテランであろう。
林道前で右寄りに降りたいるかチームがトラバースしているのが見えた。

林道からは快適な道で助かった。以前ラッセルした時は結構疲れたのを思い出す。
最後宿まで滑れる筈だが、自信がないのでゲレンデを下った。



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