オーストリア帰国日2017/11/13 18:19

目覚ましの音と共に目が覚めた。辺りはまだ暗く静かだ。
窓から中庭を見ると、昨夜雨が降ったようだ。簡単に軽食を食べ準備する。
予めほとんど詰めていたので、身の回りの物を仕舞って完了。
ここで、前のホテルにハンガーを忘れていたことが分かったが諦めた。
離れにあるホテルの受付に鍵を返して帰国の旅へ出た。
前のスーパーに辛うじて灯りが見える程度、街は暗い。
息が白く気温も下がっている、今回の出発はもの悲しい。

最寄り駅から出る空港バスに乗るため、早目に出て待つと、時間前にバスがやってきた。
普通バス亭付近に販売機があるものなのに、それらしき物が無かったので仕方なく割高な車内販売で買った。バスは月曜の朝出勤するお客を拾いながら空港に着いた。
来る時も感じたが、オーストリアのバスって結構スピードを出す。とろとろ走っている乗用車を追い抜くのだ。急ブレーキもあって結構楽しめる。

出発便を確認して、チェックインカウンターに向かうが遠い。やっと着いて機械でチェックインする。昨夜頑張ってネットで済ませたので搭乗券を印刷するだけで終わる。便利になったものです。
傍の荷物を預ける列に並んでると、いつの間にか日本人の団体が後ろに並んでおり、現地ガイドが流著な日本語で案内している、それも敬語を使ってました。
パスポートを集めて順番に機械でチェックインし、返している間に荷物が素早く預けられるている。ベテランガイドのようでツアーガイドと話していた。

今度は定刻通りに飛び立ち、上空から陸地を眺めるとパッチワークの畑が広がっていた・

スキポール空港に降り立つと、一気にオランダの香りが漂う。
カボチャ程の球根が売られており目に付いた。

待ち時間は3時間、シェンゲン圏内から出る時は簡単に出られ、機械でパスポート確認が行われてヘルシンキと同じだった。
時間を持て余したが、ネットが繋げられて、嫁は日本の動画を観てたら突然映らなくなった。
どうやら容量制限があるようです。

ここも定時に出発する。食事が出されたが、日本式とヨーロッパ式の違いがあまり分からなかった。オランダで作る日本式の食事はそんなに美味しいとは思いません。
横に座ったお兄ちゃんは背が高く、座席が窮屈そうで立ち上がり身体を伸ばしてました。
北海沿岸を飛行し、バルト海へ向かうルートは2回目だと思う。

帰国する時は、昼から夜になり朝になって関空に着く。
朝焼けの光景が神秘的だった。

モンゴル上空から急旋回して中国へ南下する。問題の北朝鮮を迂回するように韓国上空を飛行した。
毎度の事だが、ウトウトしてると起こされ食事が出される。

今回は長く感じた帰国だった。
関空に降り立ち、主翼のフラップが上下最大に開いて急制動が掛かった瞬間旅が終わった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://gomashio.asablo.jp/blog/2017/11/13/8726809/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。