ナカガイ堺とPL花火2010/08/01 23:50

今週末は、仕事なので何処にも出かけられなかった。残念。。。

仕方ないので、昼前に嫁の自転車のパンク修理をした後、午後はナカガイ堺まで行ってきた。
今日のジムはサウナの様、用意した500mlが直ぐに無くなり追加するありさまだった。

紺、オレンジ、緑、赤トラバース課題を続けたが、満足に登れたのは紺と緑。
オレンジは最初から落ちたし、赤もクライムダウンでお決まりの様に落ちてしまった

さて、前回からの持ち越し、赤2番。
出だしで剥がれてしまうのは、何時も通り。終了点で落ちてしまう。
今度は、剥がれて落ちた。
次は、カウンターで決める所で足が滑る。
本日4便目、最後にやっと登れた。

赤1番もやり残してるので取り付くが、終了点前のホルドが持ち難くて難儀する。
2便目に、体を右に振って上手く保てたが、気持ちが萎えて墜落。惜しい。
波状攻撃をしたが、結局登れずに終わった。

今までで一番暑く感じたので、体が重たいし気持ちも全然入らず。
白課題もやってみたが、前半で墜落。まだまだ私の実力では無理です。

今日の状態では全然登れないので、オレンジ課題を順番に片付けた。
今日は11番が関門になる。前回、前々回も一撃してるのに何度も落ちてしまった。
反対に、10番は一撃。前回あれほど墜落を繰り返したのに、分からんもんだ。
後は、7番13番と落ちた。
オマケで、初心者の方に見本(?)を数本実演する。

保持力が売り切れた状態で、再度赤1番を触ったが無駄でした。
最後に、紺、オレンジ、赤トラバースを触って終了。よく落ちました。

10日ほど全く登って無かったので、保持力持久力とも落ちていることを実感したジムだった。

夜は、南大阪の夏の風物詩、PL花火芸術。
今年は、狭山池の畔で観賞した。
例によって、大渋滞の中を原付でスルスルと抜け、現地に入るとびっしり埋まった見物人で動けない程でした。

今年はナイアガラが無くなって本数が増えた噂もあり、去年より見応えがあった。
最後のスターマインは例年通りで、昼になったかと思わせる光線で終わり。
直ぐに帰路にはいると既に渋滞が始まっていたが、それ程混まず帰宅できた。

私の夏が過ぎ去って行きます。

CRUX練習会8/42010/08/05 01:29

昨夜は3週間ぶりにジムに行って来ました。予想通り室内は蒸し暑くて準備をしてるだけで汗が滲んで来ます。
新しくルートが増えていたので順番に片付けてみました。

正面左
10b青、Upに最適です。OS
10bc赤、2便目、可もなく不可もなくRP。
若干の休憩を挟んで
10cd黄色/、終了点前の縦ホルドで体を返せるか?。OS

垂壁10cd赤/、中間部の処理が核心だった。OS
スラブ10c黒T、出だしのムーブが核心、以降もバランスが取り難い、結構キツイ。しかしOS。

正面
10c茶、2便目。前回10dだったルート。やはり10bcでも良さそう。RP
10bc水色、2便目、上部の処理が核心です。RP

11bオレンジ
OS失敗した時は1テンだったのに、今回は各駅停車。登ってないと直ぐに持久力が落ちますね。

筋トレ開始
ルーフ11a水色
ルーフ10d赤で尽きてしまい3テン
垂壁10cd緑×、核心のムーブの足場を間違えた、1テン
右壁10ab黄色/
最後は落ちそうになりながらも登った。

10台ばかり登って12本と、久しぶりに疲れた。
やはりブランクの影響がありました。

酷い寝違い2010/08/09 23:22

土曜日の夜、転た寝をしてしまったら、深夜に首が痛くなって起きてしまった。
嫁によると、窓枠の角に頭を付けて寝てたらしい。どう見ても変な体勢だったようだ。

朝まで普段通りに寝たのだが、起き上がろうとすると激痛が走り、まともに起き上がれない。
首を回そうにも、目だけが左右に動くだけ。直ぐに筋に激痛が走って動かせなかった。
こんな寝違いは何年ぶりだろう?
以前にもやったけど、これだけ酷い痛みは初めてだ。
痛み止めの薬を塗ったものの、全く効果無し。
結局、一日中モゾモゾして過ごす羽目になった。

今朝になって、若干の改善はあった。しかし、ほとんど前日と変わらず。
起き上がる時、金縛りにあったように体が動かず
仕事してても歩いていても、ある角度になると痛みが走る。不自由この上ない。

夜になって、少し痛みが治まってきた感じがするが、どうなるやら。
兎に角、首の激痛に悩まされてます。

CRUX練習会8/112010/08/12 01:12

今夜も蒸し暑い中、痛めた首を気にしながら頑張って登って来ました。
何処まで首が使えるか分らないので、登り易いルートから開始です。

正面中央
10b青+
10ab青
10ab赤
垂壁10c青
新しくルートが増えていたので挑戦です。
10d緑菱、ガバjホールドの連続でOS。筋トレルートに良さそう。
取りあえず、ここまで首は大丈夫みたいです。

さて、以前にOSを逃した正面中央11bオレンジ/。
1便目、上部の核心でまたテンション。
2便目、中盤のムーブが出来ずテンション。
3便目、クリッブを間違えて大フォール、少し焦ったのが原因です。
イエローカード寸前でした。
ムーブも解決出来たし、次回は、きっちりRP出来るでしょう。

後は筋トレ
再度正面10d緑菱、今度もRP。
11abオレンジ、1テン。
クリップ位置が良くなくて思いっきり登れなかったのが原因。

垂壁10cd緑×、1テン。核心の一手が出ない。
スラブ10b黒
で終了。今夜は混んでなくて登り易かったが、相変わらず暑かった。
どうにか首が最後まで保って一安心しました。
帰り道の方が首の動きが良いのは、血行循環が改善され乳酸が消費されたのでしょうね。
このまま回復してくれることを願いたいものです。

CRUX練習会8/182010/08/19 01:06

連日の猛暑の中、懲りずに登って来ました。
行く前から気持ちが砕け、気力が湧かないので、筋トレ中心で良いかと最初から諦め模様。

先ずは
垂壁10a寅
5.9オレンジ
で、初心者の方用にトップロープを掛ける
正面中央
10c茶
10b青
たったこれだけで大汗が吹き出てくる。正にサウナって感じです。

OSを逃して以来、ケチが付いてる11bオレンジ
1便目、上部の同じところでテンション。
2便目、進歩無し、テンション。
やはりこんな日は止めとくべきだった。後悔しきりです。

こんな時は、限界グレードを触っても無駄。
従って筋トレ開始
10d緑菱
11abオレンジ、1テン
10bc水色、1テン
10bc赤、2テン

たった10本で、もう気力も保持力も売り切れ。この暑さに負けました。
仕方なく何時もより早く切り上げて帰って来ました。
夏場に入って調子が悪く、保持力持久力が落ちてます。
秋になったら回復することを期待しましょう。

脊梁最後の焼岳2010/08/24 01:13

今週末は、前から予定してた山行が中止になり、急遽焼岳と西穂高岳に行くことになった。

釜トンネルからスキーで焼岳に登ったことはあったものの、登山道を登ったことにはならないし、焼岳から西穂山荘までは未踏の地であったので、足跡を残しに行って来た。

21日、前夜発ち、新穂高道の駅に着いたのは2時半頃、後で分かったことだが、無料駐車場は深夜1時頃にほぼ満車になったらしい。行かなくて良かった。
次々に車が入ってくるが、耳栓とアイマスクがあるので比較的眠ることができた。
流石にこちらは涼しい、朝方は寒いくらいだった。

6時20分、中尾温泉焼岳登山口から登り始める。巷では日帰りルートらしいが、今回は西穂高まで歩くので、久しぶりのテン泊装備で荷物が重い。
樹林帯の登りやすい道が続き、順調に高度を上げてゆく。30分で刻み、中尾峠にはコースタイムの3時間で到着。右前方に噴煙を上げる山頂が現れ始める。

ザックを置いて空身で山頂に上がる。中ノ湯温泉方面から登った登山者とすれ違い始めた。山頂に近づくに連れ硫黄の臭いが漂い、北峰直下では勢いよくガスが噴出している。

4時間で到着、流石に百名山で大勢の人が休んでいる。
若干ガスが掛かってきたが、快晴の下奥穂高へ続く稜線が全て望める。今夜の泊地の西穂山
荘も樹林帯の中に屋根を現している。こんな天気の下で登れ大満足だ。

焼岳小屋まで下ると7合目の道標がある、随分下ったもんだ。
西穂山荘まで登り基調の稜線を辿ることになるのだが、この辺りから同行者がエネルギー切れを起こしペースが落ちる。割谷山が同定出来ず歩いてると、上高地が眼下に現れ、帝国ホテルの屋根やヘリポートの位置から見ると槍見台まで来たようだ。ここまで2時間、ゆっくりペースなのにほぼコースタイムだった。
池塘を横に見ながら急登を登ると突然上高地ルートと合流出来た。

10分ほどで山荘到着。随分ゆっくり歩いたつもりだが、約8時間半とコースタイム通りだった。
早速テントを設営するが、テン場は一杯、ヘリポートに設営する。6時半までに撤収が条件だ。
早速生ビールで乾杯、横のテントのおっちゃんと話しながら食事だ。こんな縦走は何年ぶりだろう。小屋泊まりの最終食事時間は19時だったらしい、いやはや寝られるのだろうか。小屋前の大勢の人達を横目にテン場でゆったり食事するこの時間帯が一番楽しい。
ほろ酔いで歩いてると、ごましおさんと呼び止められた。以前囲炉裏の例会で会った方だったが、全然分からなかった。私って覚えやすいそうです。
夕方になるとガスが取れ始め、明日の晴天は約束されたものだ、早々に就眠する。
朝方は寒いくらいで、下界の極暑を忘れて快適に眠ることができた。

22日、暗い中から大勢出発して行く。我々はゆっくり起きだして、しっかり食事を摂る。今日はオマケみたいなもの、山荘から奥穂までは同行者も歩いてるので、前回暗い中歩いた西穂高岳の稜線を満喫するだけで、テン場も最後に発ち西穂を目指した。
今日も快晴、まだガスも掛からず360度の展望が待ち受ける。

丸山、独標まではハイキングコース。今日の天気ではどこからでも北アルプスを眺められる。
ピラミッドピークを過ぎて西穂の登りで、昨日の村民に出会う。4時頃出たそうだ、我々は6時半、まぁこんなものでしょう。

2回目の西穂高山頂。前回雨上がりの薄暗い中での登頂だったので印象は無いが、こんな展望だったのかと納得する。
笠ヶ岳から始まった稜線に黒部五郎から薬師岳の奥に立山と大日、その奥に剱が望め、前方の双六から鷲場、その奥に水晶。右には野口五郎から烏帽子、針ノ木に繋がる稜線、手前には西鎌尾根から槍、奥穂から吊り尾根と前穂、重太郎新道、新築なった岳沢小屋と全貌出来、私が残した足跡を確認できた。

これで馬場島から三俣蓮華、日本海から三俣蓮華さらに中尾温泉まで続く北アルプスの脊梁が繋がった。
栂海新道は夏にテントを背負って登ったし、雪倉と天狗で強風に遭いテントと体を飛ばされそうになり小屋に逃げ入ったし、五竜から種池まで頑張った。
扇沢から船窪も1日では長かったなぁ。烏帽子までがキツイキツイ。槍のテン場で新雪強風の中凍えそうにもなった。唯一奥穂西穂だけをテントを担がず歩いたのが悔やまれるが、安全第一なので仕方ないか。

帰り道は早い、13時半に下山完了。ところが飛騨清見で渋滞に遭ったので、北陸道を回って帰ってくることにした。随分遠回りしたもののストレス無く22時前には帰阪できた。

兎にも角にも、一区切り付いた山行だった。提案してくれた同行者に感謝します。
ただ心残りは、テン場にクロックスの薄茶サンダルを残置したことです。トホホ。