感激再現の四ッ岳2008/03/15 20:00

先週登った四ッ岳の日記をやっと完成させました。 画像を多くしたので反応が鈍いかも知れません。 大人数で行くと写真の整理に手間取りますね。

http://www.ne.jp/asahi/homeofgomashio/gomashio/yotsu08/yotsu08.html

チャレンジ笈ヶ岳2008/03/24 00:16

この週末は、難関で知られる笈ヶ岳にスキーで挑戦してきました。 ルートは、白山一里野を起点に山毛欅山から稜線を辿り山頂を目指すというもの。 地図を見れば、距離があり相当時間がかかりそうなのが分かる。 昨日は快晴無風、これ以上は望めない天気になり、最高の条件になった。

暗闇の中出発、発電所横の階段を上り貯水池まで上がると明るくなる。 ヤブの濃い斜面はツボ足で、疎林になってスキーに履き替える。 稜線に出ると再びツボ足、山毛欅山まで続いた。ここまで3時間少々。

スキーを履き鞍部に下って、ツボ足になり冬瓜山手前まで明瞭な踏み後を歩く。 2時間以上掛かり平坦部に入る。凹凸がありルート取りが分かり辛い。 東端まで進むと急斜面が現れ、アイゼンに履き替えた。

表面はテカテカなのだが、アイゼンでは少し埋まる程度で歩き易い。 対岸に上がり、再びスキーになる。しばらく進むと急斜面が現れるが、日が当たり表面が割れてスキーでも進めそうなので、足下の氷を蹴散らしながらそのままトラバースして鞍部にでた。 時間は11時半、近くなった山頂はまだまだ遠い。

稜線を歩き岸峰を前にして、右か左が迷うが左に取ってトラバースしたところで時間切れ。 帰りの体力も温存し、潔く撤退決定。 行き止まった所から下を見ると、テカテカに輝いている斜面で大いに躊躇してしまった。意を決して清水谷へ滑降するが、何とも滑り難い雪で、行きなり転倒してしまう。 何度かターンを繰り返し、緩斜面に降りてやっと一息付けた。

谷下部をトラバースして登り返すと、1時間でアイゼンに替えた地点に戻れ一安心だ。 再び冬瓜山手前に戻ると、テントの主がおり地元の方と分かる。 水を分けて頂き、乏しくなった帰りの水を心配しないで済んだ。15時頃。

山毛欅山までが遠く感じる。行きと同様2時間かかった。 ここまでシールを履いたまま、やっとスキーで滑られる。 最初は粗目で快適、直ぐに悪雪に変わり、楽しめなくなったのでツボ足で降りることにした。

貯水池に降りると日没寸前、明るい中に階段を下りれ一安心。取り付きまで下ると既に暗くなり、駐車地点まで戻ると真っ暗になっていた。


14時間半の行動で、今回は疲れました。 今日の午前中は爆睡状態、午後になっても虚脱感に見回れ筋肉痛も加わって横になってました。 1年前の飛騨沢撤退した日帰りに次ぐ今回の撤退。時間的にはほぼ同じですが、体力的にはこのルートの方が辛いです。 撤退覚悟で挑んだ今回のルート、二度と行くことは無いでしょう。

クライミング練習会112008/03/26 01:59

2週間ぶりに登ってきました。 先週新しくなったスラブと垂壁に出来たルートを順番に片付けました。

先ず、スラブ。 5.7 5.8 2本 5.10a 5.10b で、一旦休憩。 垂壁。 10ab 10cと連続でオンサイト スラブ10c 垂壁10d  不知火さんのムーブが大変参考になりました。 で、オンサイトは終了。 スラブ11bを、そそのかされて登ってみたが、見事に撤退。 全然駄目です。歯が立ちません。永遠の課題になりました。

ここまで10本登りましたが、目標ルートはまだです。 110度11c茶 2テン 再度、2テン やはり2週間のブランクは、持久力を落としてました。前より低い地点にしか登れないです。

後は筋トレ、120度11aを2本、何れもテンションして登って帰りました。

漸く腰痛が治まり、思い切ったムーブが出来るようになって楽しかった練習開会でした。